私立織愛学園＊８０

<寮/食堂>

あー
昨日よかマシかも
(しょうが焼き定食をトレーに乗せ、小さくため息をつきながら空いてる席をきょろきょろ探し)

………朱音、何してっかなー

【あげ】

ｰ食堂ｰ

椎葉君

朱音って子は彼女なのかな青年よ

(相手の背後に食器トレーを持って現れると相手が呟いた女の子の名に耳を傾け面白そうだとにまにま口許を緩めつつ声をかけると遠慮無しに隣の席に腰掛け)

【華麗に参上☆´｀絡ませ】

<寮/食堂>
霧島先輩

(突然声をかけられれば、ビクッと肩を揺らしてトナリヘ視線を移し相手の顔をじぃっと見たあと問われたことを思いだし少々どもりながら答え)

え？
あ、あぁ、め、めめ姪っ子っす。姪っ子。

アハハ
彼女なんてそんな、あり得ないっすよ。

ｰ食堂ｰ

椎葉君

あれ、違うの？…なーんだ

(返ってきた返答に少し面白くなさそうに唇を尖らせるとスプーンをぷらぷらと揺らし遊び始めるが直ぐに身を乗りだし手を組むとそこへ顔を乗せれば相手をじっと見つめ)

そこからの発展はないのかね、昼ドラみたいなやつ

<寮/食堂>
霧島先輩

昼ドラ好きなんですか？
そんな、兄貴泣か……いや、怒らすこと出来ないし。何より妹みたいだし
(身を乗り出す相手を見ればゆっくり目をそらし、定食に箸をのばしてぼそぼそとぼやくように答え)

えっと、せ、先輩？は
ど、どーなんすか？

ｰ食堂ｰ

椎葉君

んー、昼ドラみたいにドロドロしたのはあまり好きじゃないかな←
お兄さん居るんだ？なになに、シスコンなの？

(薦めたくせに苦手だと言い切ると相手の言葉に始終にこにこと口許を緩めながら尋ね、自分の事を聞かれると最初はきょとんと首を傾げるが意味深に口端を吊り上げると本人が聞いてれば地獄送りに遭うだろう事をペラペラ言い始め(爆)

んーと、もう私が居なきゃ駄目ってくらいベタ惚れされてるよ、離れたら目をウルウルさせt(ry)

<寮/食堂>
霧島先輩

シスコン？
まっさか！俺は姪っ子が羨ましくてしかたない！兄貴の娘だぞ！すげー溺愛されて、くそー

(相手の発言に目を丸く見開き、ふるふる首を横にふり興奮ぎみに悔しがり)

あ、いるんだ。
あーっと、ら、ラブラブなんですね？
すごいなー、アイサレテルンダナー

(のろけ話をされると棒読みぎみに言って渇いた笑いをもらし、先輩綺麗ですもんねと笑顔をつけたして)

ｰ食堂ｰ

椎葉君

まぁまぁ落ち着いて。……ブラコンなのか

(何処か悔しがる相手の姪、兄の話を少し羨ましそうに見ながら落ち着けとポンポンと肩を叩くとからかう様にボソッと呟き、ラブラブと言われると急に影を作り遠くを見通すが綺麗と褒められた瞬間わざとらしく照れたように頬に手を当てバシッと相手の背に一発入れ)

…………………そうだったらいいのにね。って、もう馬鹿っ

<寮/食堂>
霧島先輩

あ、すみません
はぁー、兄貴のご飯が恋しい
(なだめられ眉しりを下げて謝り、モグモグと定食を食べながら小さくぼやき)

え？
…っいぃったァ！
な、力強っ！ち、違うの？
(背中の激痛に顔を歪め、苦笑いしながら相手を見て)

ｰ食堂ｰ

椎葉君

胃袋をがっちり捕まれてるのかお兄様に

(定食を食べながら小さく呟く様子を横目で見つつ冷めかけている自分のグラタンを一口食べると良いことだねぇと伝え、痛がる様子を満足げに見終わると先程の様子とはうって代わりニコニコと笑ってみせ)

あ、ごめんごめん
んーと、そうなるように躾？調教？特訓？中なのよ！涙目で自分に駆け寄ってくるなんて…………………いやいやいや気持ち悪くないようん気持ち悪くない←