私立織愛学園＊８０

[寮一階/階段]

伊織先生

あーあ……、…………ってあれ？…それと同じの用務員室にあった気がする。←

(悔しがる相手を呆れたように見るもののどこか同情した声を漏らせば何かに気付き首を傾げた後、相手のそれが生徒達が先日用務員室に持ち込んできた雑誌と同じものだと分かり←)

[寮/階段]

椎葉

笑いたいんやったら笑えっ｡俺のめっちゃ好みの子やねん､これ｡過激やからとかじゃなくてピンでの初仕事やってさ
(笑いをこらえる相手の頬をつまみ軽く引っ張るとこうなる理由を優しい目をして話し溜め息をついては本を閉じ"さっきは悪い"と謝罪して)

まあ見いひん方がええかもしれんな､うん

[寮/階段]

常盤

…………まじか？まじなんか？え､もう１回言うけどまじか？
(さっきまでとは打って変わって目をキラキラさせて尋ねると少し考え"どんな感じやったか見ました？"と続け)

[寮一階/階段]

椎葉くん

あはは。…うん、わかった。

…椎葉くん、……あ。そういえば足は？平気？まだ歩くのきつい？

(素直で悪がない相手の様子に可笑しそうにし頷きその後筋肉痛の話を思い出せば足と相手を交互に見て)

<寮/階段>
伊織

いはいれす。
(頬をつままれればジトッと相手を見上げ、笑いますともと口を尖らせるが相手の理由を聞けば小さく頷き)

あー
いや、こっちこそ
楽しみ邪魔してすみません。好みって
……大事ですもん、ね。
…………………先生、エロスに妥協しないをんすね。←

<寮/階段>
常盤

あ、あー
何とか、大丈夫…かな？

全力でバスケとか久々にするもんじゃないっすね。たぶん、明日も痛い気する

(足をもみ、ため息をついて確認すれば眉しりを下げて答え壁にてをつきながら、ゆっくり立ち上がって)

[寮/階段]

椎葉

…………いや､俺も大人気ない事した｡すまん
(相手に謝られると先ほどの行動を再度謝罪し妥協しないと言われるとドヤ顔をし威張る事ではないことを言って)

当たり前だ｡授業は適当だけどな!

[寮一階/階段]

伊織先生

……え、たぶん…。確か置いてあった気がしま、す。

(必死な相手を見て"なんなんだこの人"と心中で小さく思いつつも曖昧な記憶を辿り返答し次の問いには"…よく見てません、僕は"と続けて)

<寮/階段>
伊織

いやいや
授業も真面目に……………あ、先生
今度、先生視聴覚室貸し切って下さいよ。
(苦笑を浮かべるが、はっと思いだすように言いゆっくり壁づたいに立ち上がって)

[寮/階段]

常盤

多分､すか………｡まあ清さんは興味なさそうっすもんね
(多分という言葉を聞くと少し落ち込んで次いで見てないと言う相手に当然か､と納得した理由を言い"清さん魔法使い予備軍じゃないよな？"と小声で尋ね)