私立織愛学園＊８０

-中庭-

▼阿南さん

――――……さっきどこか行ったのー…男の子なんですねぇー…
あ､今ですか？
(えーっと…と体中をぱんぱん触りながら時計を探し､はっと気付いて左腕につけていたもので時間を確認すれば､にぱっと"10:30は過ぎてますー"と応え)

あらーバスケットボールですか｡

【私もであるｗ】

【中庭】
●沖野

あんな根性無しは男じゃないね。…門限って十時だったかな、有り難う。
(呟くように一言漏らした後、相手に時間を教えて貰うと記憶を辿りつつ礼を伝えて。次の言葉には浅く頷きながら相手の格好を眺めて)

うん、一応キャプテンしてる。…あんたはこんな時間までバイト？

【ロルがゴミのようだが許してちょｗﾉﾝ】

-中庭-

▼阿南さん

うーん…さっきの男の子は精神力が弱いのかあなたがいじめたのかー…｡←
でも門限忘れるほど練習なんてうちのバスケ部すごいんですねぇー!
(にこにことした表情のまま言葉を並べ､キャプテンという単語を聞けば軽く驚いたように目を丸くし､何をしていたかに応えるときは視線を斜めに落として)

わあ先輩でしたかー｡
あたしはー…今まで趣味をしてました｡

[中庭]

君たち良い子は寝る時間やぞー
(だるそうに見回りをして懐中電灯を適当に振り回し話し声が聞こえると一応､決まり？の言葉を言って)

【＼(^O^)／】

-中庭-

▼伊織先生

あー……あたしはいい子じゃないですー
せんせーあたし悪い子だよー
朝まで説教でしょー？２人きりー
(聞き覚えのある声に､見つかってしまったと驚くも冗談が通じる相手とわかればにぱっとしながら話して)

【中庭】
●沖野

あれが下手くその天才だったんだよ、それにあたしに人を虐める趣味は無いから。←
…まあそれなりには強い、のかな。多分、分からない。
(何食わぬ顔で否定しつつもバスケ部を褒められると些か気恥ずかしくなり/笑/曖昧に答えられても深追いはせず)

一年とか二年に見えた？…趣味、こんな時間まであんたも凄いね。

●伊織先生

練習に付き合ってあげてたんです、良い子でしょ。
(冗談だが抑揚のない声で顧問に言葉を返すが懐中電灯の灯りが顔に当たるとあからさまに不愉快そうにしつつ手で払う素振りをし←)

【ひさしぶり！】

[中庭]

沖野

はいはい､悪い子ですねー？
朝まで説教より一緒に寝ちゃう？
(頭をぽんぽんしながら言うと口角をあげて微笑み耳元で相手にだけ聞こえる声で言って)

阿南

………またスパルタか？
(不快な顔をする相手に灯りを向け続け苦笑して言い"あんま厳しくしてやんなよ"と肩に手をおいて)

-中庭-

▼阿南さん

下手くそにも天才があるなんて…
すごく人生生きづらそうですよねー｡
あははっ厳しそうな雰囲気だったんでつい､ですよおー
("でも練習されてたのは２人だけでしたねえ"と視線を上斜めにため息をつくように言えば相手の後の言葉にはゆっくりと首を振り)

あなたみたいな人同級生なら私怖じ気ついちゃいますー
あ､好きな事ならいつでもできますよねー？
キャプテンみたいに!

【中庭】
●伊織先生

補欠にコツとか教えてただけで厳しくはしてないつもりだけど、厳しいのかな。…眩しいんですけど。
(懐中電灯を向けられたまま話されるとそれに答えながら手で灯りを遮りつつ持参したペットボトルの茶を飲み)

-中庭-

▼伊織先生

やだせんせー､寝るだけなんてそんなイケズなことしないですよねえー
悪い子は反省しないですよお
(耳元からゆっくり離れた後くすくす笑いながら首を傾げて言い)