私立織愛学園＊８０

[談話室]

七瀬

猿は人間に最も近いけど理性がない｡人間でいう誰でもいいからヤりたいに近いんじゃないかな？まあ､ただの比喩やから
(答えになるかならないか分からない事を述べると苦笑し)

じゃあ女と付き合ったら何かしたいか？

[談話室]

朱音ちゃん

あ、お帰り～
勝手に朱音ちゃんって呼ぶわ
唯って呼んで!

(笑顔でヒラヒラと手を降ると、朱音の近くにかけよって)

聞いて!
恭平と若松先輩が俺をバカにするんだよ!

(二人を見て思い出しながら、悔しそうに朱音に話す)

［寮/談話室］

七瀬先輩

せ、先輩
ち、近いです！
あと一メートルぐらい離れてください（男の子に叔父以外免疫が無い為フランクな相手に驚き一歩一歩下がって）

[談話室]

猿って相手を選ばないんだな…

(ちょっと可哀想と思いながら、頷き)

付き合ったら？
そりゃいろんなとこ行ったり、いろんな話したり…
行くなら外が良いですね～

(目を瞑って想像しながら、ニヤける)

[談話室]

朱音ちゃん

あ、ごめんね

(焦りながらちょっとずつ下がり)

でも七瀬先輩じゃなくて、唯都か唯って呼んでね

［寮/談話室］

七瀬先輩

あ、すみません

でも先輩は先輩ですし……（頭を下げれば眉尻を下げいきなりはちょっと、と言えば気を悪くするだろうかと相手を見上げ）

[談話室]

朱音ちゃん

そりゃそうだよね
じゃあ慣れたら唯って呼んでね!

(にっこりと笑かけ、"ごめんね"と苦笑しながら朱音に頭を下げる)

［寮/談話室］

七瀬先輩

いぇ
こちらこそすみません（相手が頭を下げればこっちも深く頭を下げてしまいクスッと笑ってしまい）

そういえば恭ちゃんが何かしました？

[談話室]

七瀬

野生の本能ってやつやな

………それって友達でもできる事じゃねえの？
(純粋すぎる相手に多少驚きつつも思った事を言うと携帯が鳴り着信相手の名前を見ると小さく舌打ちし"わり､電話だわ"と談話室から出ていき)

→水川

やあ､可愛いお嬢さん
(相手が視界に入ると微笑み言って"夜更かしのし過ぎには気をつけなよ"と言葉を続けると電話に出て去っていき)

【絡みあざっした(^ω^)ﾉｼ】

[談話室]

朱音ちゃん

どこまで下げるんだよ

(釣られて下げそうになったがギリギリで止めて笑い)

そうだよっ!
恭平がさ俺のことお子ちゃまなんて言うんだよ!
誰が子どもだって話だよな

(言われたことを思い出しながら口をへの字にして、悔しそうに"あー、もう"と呟く)