私立織愛学園＊７９

（川付近）
撫子

な…撫子!!
こっちこい!!
（完璧に声が聞こえると近くにいた相手の手を握り自分の胸の中に引き寄せてしっかり抱きしめると女の方へむき）

ま…待ってた…？

<川付近>

智くん

えっ!?ちょ…何、何？
(相手の慌てようにすっかり混乱しとりあえずｷｭｯとしがみつき"待ってた？"と首を傾げ)

白い女の子:新しい私の身体…
その子、待ってたの

（川付近）
撫子

詳しい事は後で言うから撫子は目をつむって耳塞いでろ！←
（いつもとは違い真剣な声で言うと相手の頭を更に自分を引き寄せｷﾞｭｯっとしっかり抱きしめ直し）

………撫子を？
ふざけんな!!こいつだけは絶対に渡さない!!
何があったかしんねーけどお前はこっちにはもう戻ってこれないんだ！

<川付近>

智くん

ね…ちょ…苦しいよ
(相手の腕の力が苦しくなったのか背中をトントン叩き)

白い女の子:渡して…おとなしくわたs[紫堂:撫子お嬢様!?]
(すぐ目の前まで近付いて来れば手を伸ばしかけたタイミングで執事が現れ白い影は消え)

（川付近）
撫子

紫堂さんっ!!
（近づいて来るのがわかると覆い被さるような体制をとったが声が聞こえてそっちを向くと目の前に現れた相手にびっくりした後女がいない事がわかると力が抜け抱きしめてた力を緩めその場に座り込み）

<川付近>

智くん

わわっ…大丈夫？

紫堂:まったくどこかに移動するならちゃんと言ってからにしてください←

はーい…

紫堂:大丈夫ですか？冷や汗出てますよ？
(あっという間の出来事に目をパチパチさせれば座り込む相手を心配すれば執事にお叱りを受け)

（川付近）
撫子

だ……大丈夫
（2人を軽く見上げ力なくだが軽く手を上げて笑みを浮かべて）

紫堂さん…助かりました
（紫堂さんの方を向き軽く頭を下げて礼をした後撫子の方を向き）

撫子は…なんともないか？

ｰ島/海岸ｰ

………はぁ、暑い、眠れない

(一人眠り静まってる生徒達から離れ海岸までくると手を後ろで組み砂を蹴りながら歩き一言溢すと寮を懐かしむかのように思い出し)

クーラー欲しいー、アイス食べたーい

【あげ】

〈島/海岸〉

……はぁ
(無人島到着から３日目、少し気が滅入ってるのか頭からタオルをかぶり膝を抱えて黄昏ていて)

帰れるのかな…
………うぅー……

【朝あげ】

-島西部/滝-

涼しー…魚もいる｡
("食べれるのかな｡"と足に水をつけ石段に座れば川を見下ろして)

こんがり焼けて帰るしかないな｡
てゆか帰れるのかな｡

【あげ落ち】