私立織愛学園＊７９

[島西部/海岸]

小田切

知りたいこと………､何だろ｡
何も思いつかねえ
(眉間に皺をよせ少し考えるが漠然としすぎているのか頭の中がまとまらず言ってマッチ箱を受け取り１本擦るが火はつかず)

………どうしようか｡戻って食べる？

【島西部/海岸】

若松さん

そう、それは残念。

(眉を下げ小さく呟くと、自分も湿り気を帯びたマッチ箱からマッチ棒を１本取り出し"着火"と願をかけるように一言漏らして側面に擦れば、奇跡的に火がボッと音を立て燃え始めたため集めた小枝に放り投げにんまりと微笑み)

ニシシ…♪
あたしはここであなたと食べたい。

〈島森内部/滝→〉

…………ふぅ
伊織先生が言った通り、確かに水浴びは出来たわ

(水着の上から服を着直し、首にタオルをかけて歩きだしクスクス笑みを浮かべ)

水も澄んでて綺麗だし…飲めそうよね

………あ、また１人で行動してーって怒られるかな
(思い出したように顔を歪ませると目印を頼りに街へと向かって)

【滝までは発見でー、あげ】

[島西部/海岸]

小田切

思いついたら質問させてもらうな？
(相手の頭をゆっくり撫で優しく笑って言い火がつくと拍手して火に風を送り消えないようにし再び銛で魚を刺すと焼いていき)

じゃあ食べよっか｡
小田切ちゃん偏食っぽいけど魚大丈夫なの？

【島西部/海岸】

若松さん

分かった。答えられる範囲で答える。…あなた、生命力意外とあるのね。

(パチパチと燃えさかる火の前に三角座りをして魚が焼かれていく様子を眺めながらそう静かに答えると、相手からの問いかけに頷いて)

大丈夫だと思う。こうやって魚は食べたことないから食べてみたいし。

[島西部/海岸]

小田切

ありがとう｡
意外かな？まあ俺んち貧乏だから病気はできないし怪我もできない｡家の事とか長男の俺がしてたし
(微笑んで礼を言い生命力あると言われると苦笑して思い出すように言って"小田切の実家はどんなの？"と尋ね十分に焼けたかどうか確認するため試しに一口かじり)

んー味殆んどないけど大丈夫？
向こうなら調味料あるんだろうけど…

【島西部/海岸】

若松さん

ふうん…頑張ってるんだね。
……あたしの、実家？

(相手の話を相槌を打ちながら聞いていれば自分の実家の事を尋ねられ少し驚き"地球上にあると思う？"と笑みを浮かべて返し、手を相手の方へ差し向け)

いいよ…ちょうだい。
本質を見極めたいから、食べる。

[島西部/海岸]

小田切

まあ何だかんだで楽しかったんだけどね｡そのおかげで困る事あんまり無いし
面白い事言うね？小田切ちゃんは
(銛を相手に渡すと吹き出して笑い"グルメなんだ？"と見つめて言い流された事を思い出すと慌てて下記の事を言うと海へ入っていき)

やっば､流されたの忘れてた…
えと､小田切ちゃん!暗くなる前に戻ってくるんだよ？
あと地球上じゃなくてもいいから今度､家のこと教えてね

【絡みありがとう(^ω^)落ちますﾉｼ】

【島西部/海岸】

若松さん

楽しいの、いいね。

(にこにこと笑ってそれだけ告げると差し出された銛を受け取り魚を一口頬張れば歓声を上げパクパクと食べていき、相手の言葉に何度か首を縦に振れば海へ戻る相手の背中に片手で軽く手を振りながらぽつりと次のように独り言を呟き)

綺麗なお城に惑わされないでね、………浦島颯太郎さん。

【ありがとう( ^o^ )
自分も落ちまあああすﾉｼ】

<街>

ねぇ紫堂…なんとかしてよ←

紫堂:なんとかと申されても携帯も通じませんし
ここゎ諦めてエンジョイですよ、お嬢様

エンジョイって…
私は暑いのが耐えられないの

紫堂:んー…これでどうでしょうかお嬢様少しは涼しk…ｳｫｯ←

涼しくなぁい!!!!!

(大きめの瓦礫の上に腰掛け執事に無茶苦茶な事を言って楽しもうとニヤニヤして言ってくる執事を鬱陶しそうに目を反らし暑いと言い執事が扇子で扇ぐも生温い風が来れば眉をｸﾞｯと寄せ"必殺パンチ"を繰り出し)

【あげーん】