私立織愛学園＊７９

-寮/屋上-

▼白雪先生

仲良しなんだ､すごいね､それ
出来ますよ､こんだけ美味しい煮物作れるんですもの｡
お嫁さんとして､不服なし｡

幸せって色んな形ありますしね｡
("もちろんです｡"と立ち上がる相手の背中を見ながら言えば､少量のコーラを飲み干して横に置き)

てっちゃん多分彼女いますよ？
彼氏､あたしはいません｡

<寮/屋上>

沖

あっちは結婚して子供までいるけど←
だから嫁じゃないだろーが
せめて主夫と言えって
(一言呟けば振り返りフェンスに寄りかかり嫁発言に突っ込み)

お前こそ彼氏作ったらいいんじゃないの？
プライベートビーチに行くんだから←

-寮/屋上-

▼白雪先生

あら､それはもっと切ない｡
それとも安心て感情も出るものなのかな？
あはは!じゃあ主夫さん｡
(体育座りをして笑いながら言えばまた掛けているタオルを今度は頭の上にのせて)

どうしよっかなー…あたしが彼氏作ったら悲しむ子､いっぱいいると思うんだな｡
("なんてねー"とまた笑いながら話してかぶっているタオルで髪をくしゃくしゃとして)

<寮/屋上>

沖

さぁな、安心って一応元カレであり独身者に安心すんのか？←
(なんか変だよなと笑いながら元の場所に戻ってくれば再びビールを口にし)

主夫さんってのも
なんか嫌だわ←

あっ…お前に聞かなきゃなんないっていうか
聞きたい事あんだけど←
(髪を拭く相手のタオルの上に手を置き更にわしゃわしゃと拭き思い出したように手を止め呟き)

-寮/屋上-

▼白雪先生

さあ…あたしがそゆ経験ないから聞いてみたんですけどね｡
…自分で言ったんじゃないですか｡
("わ､"とくしゃくしゃとされて驚き､思わず声を発すれば相手の問いにはきょとんと目を丸くしタオルを外して相手を見て)

なんですか？

<寮/屋上>

沖

まー俺の話は置いといて←
生徒達が噂してたんだけど
お前……………バイトっていうかお小遣い稼ぎに出会い系サイト利用してるって本当なのか？
(自分の話はあやふやにはぐらかし頭を拭く手を止めれば生徒達が言ってた事をズバッと質問しジッと目をみて)

-寮/屋上-

▼白雪先生

ほっとけなーい!
色々経験豊富な人の話って聞きたいし｡

あぁ､……まあ噂は噂なんですし､放っておいたらすぐ消えますよ｡
やだなぁ､白雪先生まで…
(にこにこしながら質問に答え､"皆優しいんだから｡"と最後にぽつり呟けば､うんと一伸びをして)

<寮/屋上>

沖

俺の色々なんて参考になんないものばかりだぞ？←

……噂ならいいけど沖に何かあってからじゃ取り返しつかないし……………
違うんなら悪かったな
(教師として本気で心配してたのか相手の言葉を信じれば優しい笑顔を向けて頭を撫でてやり気分を害したかと謝り

-寮/屋上-

▼白雪先生

人生は経験が全てだと思うんです｡
そこから学ぶ事たくさんあると思うの｡

あたし､本当幸せ者｡
ご心配ありがとうございます｡
誓っても危険だと思うことはしてませんから…
(微笑してお礼を言えば置いてある缶を持って立ち上がり､風になびく自分の髪が顔にかからないよう手で押さえながら遠くを見て)

部屋､帰りますね｡今日の宿題のノルマもあるし…
あ､煮物ごちそうさまでした｡
("おやすみなさい"と､軽く会釈をして先生を横目に流すように見ながらドアへと向かって)

【長々ありがとう!寝ます＞＜】

<寮/屋上>

沖

ならたくさんの人と話をするといい

とくに2年の先生方も
心配してた、なんかあったらすぐに相談しろよ？

おやすみ
(穏やかな口調と優しい笑顔で話をすれば手をあげヒラヒラと振りながら見送り)

さぁて、俺も寝よっかなぁ

【こちらこそありがと☆
おやすみ(。-ω-)ノ】