ｳﾞｧﾝﾊﾟｲｱの館 <BL>

<自室>
遊

俺の匂いってなんだよ
（相手の言葉にははっと笑み零しながら言って布団捲れば潜り込んで）

【自分もかなりの亀ごめん；】

<部屋>

飛呂

んー、飛呂のいい匂い
(枕に顔埋めたまま嬉しそうに答え、相手が布団の中に入ってくれば相手を見つめ)

飛呂

【大丈夫ですよｗ】

<自室>
遊

そんな匂いするか？
（すんすんと鼻を鳴らし匂いを嗅ぐ仕草見せるも、相手が此方を見ているのに気付けば腕伸ばして頭撫で"ん？"と視線で訪ね）

【ありがとー！】

<談話室>

飛呂

するする、自分では分かんねぇもんだぜ？
(匂いを嗅ぐ姿に笑みを零し、視線で問いかけてくる相手に"なんでもねぇよ"と苦笑しながら答え布団を深くまでかぶり)

【いえいえｗ】

<自室>
遊

そういうもんか
（納得したのか嗅ぐの止めて、何でもないと言う相手をまだ不思議に思いながらもそれ以上は聞かず、布団を深くまで被る相手見れば布団の上から軽くぽんぽんと叩き"おやすみ"と声を掛け）

<談話室>

飛呂

おやすみ
(布団の上から軽く叩かれれば顔を出し相手の方を見ながらおやすみと返し)

<自室>
遊

おう
（顔を出した相手に微笑んで一言答えれば、再び欠伸を漏らして布団被り直し、目を伏せて）

<部屋>

飛呂

……飛ー呂
(相手の手を探り握りしめてゆっくりと瞼を閉じ)

<自室>
遊

……良い夢みろよ
（手を握られた感覚に一度閉じた目を開き、目を伏せた相手の顔を見ては微笑み言って手を握り返し）