ｳﾞｧﾝﾊﾟｲｱの館 <BL>

<談話室>

飛呂

寒い、眠い、暇……
(ボーっとしながらソファに座り外を眺めながら)

<談話室>
遊

（談話室に入ってくれば相手が見え声を掛けようとするも、独り言が聞こえてくれば立ち止まり少し考えてから一度部屋を出て行き、戻って来れば後ろから歩み寄り相手を包み込む様に毛布を掛け、笑って声掛け）
はよ。今日は冷えるな

<談話室>

飛呂

っわ…飛呂？
(ボーっとしながら外を眺めていたため、相手の気配に気か付かず驚いたように目を丸くしながら相手を見やり"はよっ"と返し)

<談話室>
遊

おう
（ニィと笑って軽く答えながら自分もソファへと腰を下ろし、両腕上げてぐっと伸びをしてから先程まで相手が見ていた窓に視線向ければ雪が降っていて、どうりで寒い訳だと思いながらも昼間の日差しが眩しいのか目を細め呟く様に言い）
雪積もったなー

<談話室>

飛呂

結構積もってるよな
(相手が持ってきてくれた毛布に包まれながら再度外に視線を戻し、相手をからかうように"雪だるまでも作ってくれば？"と笑みを零しながら言い)
　

<談話室>
遊

んー…、そうすっかな
（からかわれていると分かっていながら行くつもりは毛頭無いが苦笑浮かべて答え）

<談話室>

飛呂

作ったらその後俺がちゃんと潰しにいってやる
(クスクスッと悪戯な笑みを浮かべながら相手に視線を移し)
　

<談話室>
遊

潰すのかよ
（視線は窓の外の次から次に降ってくる雪に向けたまま相手の言葉聞けば再度小さく苦笑浮かべながら言って）
あー…、じゃあ潰されない方法考えとかなきゃな