私立織愛学園☆74

　
［中庭→］
亮

よし、じゃあ行こ
（うんと軽く頷けば案内するように寮に向かって歩き出し）

好き！大好き！
（相手の質問にグッと拳を握れば何回も頷いて）

<寮/屋上>

…あの光はきっと魔法が溶けるとこ
(珍しく屋上にいれば部屋着でフェンスに寄り掛かりボーッと街明かりを眺めていると不意に悲しそうにぽつりと呟き)

【待機(^p^)】

[寮/屋上]

鮎川くん

何してんの？寒くない？
(桜守がいなくなると談話室に１人だけになり屋上へオセロ片手に来ると相手を見つけ隣に座り尋ね)

<寮/屋上>

若松くん

……………？

(そのまままたボーッと光を見つめているとどこからか声をかけられ、すでに隣にいた相手に目を向ければ知らない相手に対し眉を下げ微笑み答え)

…寒くないよ
肌で感じる冷たさより、中で感じる温度の方が冷たいんだ

【さんきゅ(^p^)プロフは…いらないよね？ｗ】

[中庭→]

絢子ちゃん

おん、頼むわ(ﾆｯｺﾘ嬉しそうに笑うと後ろをついて歩き周りをｷｮﾛｷｮﾛ見ながら"誰もおらんな"と話しかけ

へえー…そんな好きなんや(相手の動作を見てｸｽﾘと笑い"でも大変ちゃうん？ﾏﾈｰｼﾞｬｰって"と続け

[寮/屋上]

鮎川くん

…………中…？んー……心って事かな？
(相手の言葉を聞くと眉を寄せ聞き慣れない言い回しに自身が思いついた事を口にし"あそこ何かあるの？"と見ていた方向を指差し)

魔法､とか言ってたけど…

鮎川くん

【プロフ大丈夫っす(^ω^)ｗﾉｼ】

　
［→寮/玄関］
亮

いつもはもうちょっといるんだけどね
（確かに人が少ないなと思いながら相手を連れて寮の中に入り階段を上っていき）

やっぱ部員のが大変だよ
私が出来るのはサポートでしかないからさぁ
（恥ずかしそうに苦笑いしながら軽く頬を掻いて）

<寮/屋上>

若松くん

うん…あ、冷たい人って意味じゃなくてね！

(淋しそうな表情で答えるがいきなり声を上げると小さく子供っぽい笑みを浮かべ続け、質問されれば光の方に目を向け先程とは裏腹に微笑んで思い出したように続け)

ふふっ、変な奴って思った？
えーっと…副会長さん、だよね？

[寮/屋上]

鮎川くん

ちゃんと分かっとるから大丈夫｡
寂しいとかの類じゃろ？
(寂しそうな表情を見ると無意識に相手の頭へ手を伸ばし撫でて言葉を口にし微笑む相手にこちらも微笑みを浮かべ)

君の基準で君が普通なら俺は普通だと思うな｡自分の基準で見たら自分以外は変だと思うよ？
副会長の名前は若松です｡君は？