私立織愛学園☆74

<談話室>

梅木くん

ん…、誰…？
(掛け違いのボタンを直せないのか１人苦戦していれば、声をかけられちらちらと見ながら不安そうに訪ね)

【そそ！ありがと☆】

<談話室>
鮎川さん

あ…ごめん
遅れましたが高２の梅木っていいます
(眉を下げて謝った後微笑みながらいい"そちらは？"と聞き)

<談話室>

梅木くん

高２…？…じゃあ一緒だねっ！
僕は鮎川悠佳、よろしくね☆
(相手が同じ学年だとわかれば嬉しそうにぱあっと頬笑み、ソファーに手を掛け軽く前のめりになりながら女々しい笑顔を見せ続け)

<談話室>
鮎川さん

おお!!同じだったんだ!!……てか僕!?…男なのか!?
(自分も同じだとわかると嬉しそうに笑った後女の子だと勝手に認識していたため驚いた顔で相手をみて)

てかボタン直せてよかったね
(ボタンを指差し微笑み)

<談話室>

梅木くん

えー？ひどいなぁ、もう
…まだ消えてないの？

(相手の言葉に困ったように小さく笑うと頬に指を添わせ独り言のように小さく呟いたあと、ボタンに触れ軽く首を傾げ弱々しく頬笑み)

ん…できてないよ、一人じゃ出来ない

<談話室>
鮎川さん

ごめんごめん!…
…それって化粧か？
(あははと笑いながら言った後まじまじと相手を見ながらいい)

あれ？出来てたと思ったよ…てか1人で出来ないって!やってやろうか？((というと相手に近づき)

屋上

寒いー…(ドアを半分だけ開けて顔だけ出し呟けばドアを閉じ入るか悩み)

【たいき】

<談話室>

だーかーらー！一生のお願いっつってんの！１人じゃ出来ないから！………は？携帯でやれって、あんたと電話してるから出来ないっての……いやいや切らないで！ちょっと来てくれたらいいから！
(ソファに座って落ち着きなく足をバタつかせながら電話の相手と話し、目の前のテーブルに置いたオセロの板をバシバシと叩き)

【たいき】

　
【寮/自室】

………………………。

(先程まで少し仮眠をとっている間に他校の音楽仲間に散々弄られハロウィンの仮装(吸血鬼)をさせられていて大噴火し無理矢理部屋から追い出すと、姿見の前に呆然と立ち尽くし自分の姿を見れば吐き気を覚え口元を押さえて)

((何だこの阿呆みたいな格好…
これでライヴとか…、つかこれ…))

【たいやき☆】　

<寮/四階廊下>

はあー、楽しかったなぁ

(何処か遠出をしたような様子で帰ってくるとにこにこと楽しそうに呟き、悪魔の仮装に身を包み骸骨の仮面を顔に当てると怪しい笑みを浮かべ目的のドアをノックし)

久しぶりに帰ってきたし、挨拶でもしとこうかな♪

【ふっふ(^p^)】