私立織愛学園☆74

　
【寮/二階廊下】

神楽坂先生

ははっ、先生からウザいなんて言葉出るとも思わなかった。
…………？作ればいいのに。

(始めの言葉には面白そうに笑って返すが続く言葉を濁す相手を不思議そうに見てから他人事といったように適当に呟き、また差し出された物に対して眉を寄せる相手にもどうしたものかと様子を伺いつつ持って来た経緯を述べ)

昨日散歩してたら何か降ってきて、雪だと思ったら紙だった。んであの時屋上に誰かいた気がして、今日神楽坂先生ヲタクの友達に聞いたらあの時間ならミロ様だって言うから、あたしはこれが何なのか知らないけど持ってきた。…不必要でしたか？　

<寮+二階廊下>

桜守さん

まあ…たまたまですよ私も最近の言葉は意味が分かりませんし、
…誰か私の心を射止めてくださりませんかね

(クスクスと笑いつつ゛以外なんですね私が使うと″と改めて聞くように続ければ、目の前に出されているものを拾った経緯を聞きながら眉を寄せいつもみたく微笑みかけず気にしていないような言葉を続けると最後は話を流すように尋ね)

…それは貰います
ここまで持ってきて下さってありがとうございます
それよりも私の…オタク?とは?←

　
【寮/二階廊下】

神楽坂先生

そんな歳でもないくせに…まぁいつも言葉が丁寧だからかな
誰か……先生って案外受け身なんですね。

(素直に思ったことを口に出して微笑みかけ、礼を言われると僅かに照れ笑いを浮かべるが自分の話を聞いてる最中の相手の表情を思い出せばやはり納得しないといったような顔つきをして相手の手の中の小袋を指し)

神楽坂先生ヲタクってのはあたしの友達の厚化粧軍団"ミロヲタ"、通称ミロタ。
……ところでさ、それって何ですか？あたし拾って来たんだし知る権利あるよね♪知ったらマズイ？　

<寮+二階廊下>

桜守さん

昔からの慣れですよ
男は女性にされるがままで良いんではないですか?

(目を閉じ習慣だと告げると微笑んではいるがさながら冗談でもないように笑い、ミロタ（←笑）の事を聞けば笑いながら゛そんなチヤホヤされる奴じゃ…″と一応謙遜し)
これは一応恋文ー…、ですかね

　
【寮/二階廊下】

神楽坂先生

昔からそうだったんですか、へー…。
それじゃ面白くないんじゃない？ま、あたしはどっちでもいいと思うけど

(ぽけーっと話を聞いて昔からだと聞けば感心したような顔をし続いての言葉にはあまり上手い言葉が見つからず流すように話して、謙遜する相手を楽しそうに見ているが恋文と聞くとにたりと悪戯小僧のような笑みを見せて次のように述べるが相変わらず声色は緩く)

ははっ、恋文をばら蒔くなんて先生なかなか大胆なことしますね。
なんだ、好きな人いたんじゃないですか～　

<寮+二階廊下>

桜守さん

気がついたら、の方が正しい…、ふふ、その内分かりますよ

(言葉を直そうと口を開くも相手を見ればホスポスと先生らしく゛その時は相談に乗りますよ″と笑いかけ、少なからずも興味津々に聞かれれば呆れた様な表情で一息ついて)

大胆と言われても気分でしたので、
それに私のではなく私宛ての恋文です

　【寮/二階廊下】

神楽坂先生

ふーん…先生って今は補佐教師だけど、そのうちまともな先生になるんですか？←

(全く失礼だとも思わない調子で単純にそう問いかけ相手から相談に乗ると言われれば"なら、もし先生を好きになったらどうすれば？"と冗談で面白がるように続けて質問し、ふむふむと話を聞き終わればつらつらと言葉を並べて)

残酷なこともするんですね、意外なことだらけだ。…って、先生宛てかい！噂では聞いてたけど毎日あんなにラブレター貰ってんですか、びっくりんご。　

<寮+二階廊下>

桜守さん

゛まとも″の意味が分かりませんが今のところは先生方の補佐でついて回りたい理由があるので特に、何も

(失礼な単語に敢えてフフフと笑いかけるがふ、と考えると真面目に返し、相談事のような質問がくると゛貴女の気持ち次第でしょうに″と伝え)

おや、これが素のつもりなんですが、……いくら私宛てでも、そうですねえ言葉を作りますが質より量みたく内容はちっぽけなものです
数撃ちゃ当たるとでもいいますか…打開策が欲しいですね

　
【寮/二階廊下】

神楽坂先生

ちゃんと理由があってそのポジションか、ほーぉ。

(ふぅと疲れたようにひんやりする壁に寄りかかりお腹の辺りにあるポケットに手を突っ込んでそう返せば次には"そっかそっかー"と聞いておきながら無関心といったような声を漏らし)

モテすぎても苦労するもんなんですね
…打開策。やっぱ、結婚するとかそんなんじゃないですか？　

　
［中庭］

やっと雨止んだなぁ
…………さむ
（雨音がしなくなったので中庭に出てみると案の定雨が上がっていて空は星が見える冗談で、暫く夜空を見上げていると体が冷えて身震いし）

【たいき○たま←】