私立織愛学園☆73

-談話室-
白沢くん

あ､いや､ありがとうね？
(相手に謝れるともう一度お礼を言ってからもう片方の袖に手を入れてパーカーを着て額に手が伸びれば少し緊張するが別に動かずに相手の手を待って)

【寮/一階廊下】

＊沖瀬先輩

うっ………、…いきなり引っ付かれたから反射的にっつうか、…まあ良いんですよ。この人に非がないって訳じゃないんで。

(矢鱈と淡々とした口調で指摘をされては言葉に困り軽く唸るが、ゴリ田に責任を押し付けて開き直れば同じく屈み込んでゴリ田の頬に往復ビンタを食らわせ叩く都度良い音がして←)

おーい、生きてるかー…

【ごりらはうちの子だから良いのｗ雑談ﾉｼ】

-一階廊下-

▼榊さん

……にしても……､
やりす……痛そ｡←
("くっついて､こうなるのか｡"と言葉の途中で往復ビンタをし始めた相手に思わず思ったことを口にし､眉をくっとしかめて)

顔､変わるんじゃない？
この人｡

[談話室]

宇佐木先輩

いえ､僕が一方的に渡しただけですので
…………熱は､ないみたいですね
(お礼を言われると目を逸らし頬をぽりぽり掻いて手を額につけ少しの間同じ状態でいて手を引くと言って､ﾎﾟｹｯﾄから先日撮った写真を出して)

あ､現像したんでどうぞ

【寮/一階廊下】

＊沖瀬先輩

…こう言う輩にはしちゃいけない事はしちゃいけねえ、って教え込むのが良いんですよ。

(往復ビンタをしつつもしれっと持論を語ればゴリ田が"…うっ"と呻き、起きそうな勢いなので攻撃を止めては相手に視線を戻し)

多少変わった方が良さそうじゃないですか？ほら、この人あれだからさ…←

-一階廊下-

▼榊さん

そんな､悪い事､したように
思えないけど｡
("生き返った｡"と一瞬榊と目が合うも意識を戻した倒れた人物へ顔を向かせて)

あれ､…て？←

-談話室-
白沢くん

でもこういうの嬉しいし
(そういうと額に触れられれば少しの間が長く感じてキュッとパーカーを握って熱がないと言われ離れられたら緊張がほぐれて握ってたパーカーから手が緩み)

え……これって？え？
(現像してくれた写真と相手を交互に見れば理解が出来てないのか写真を両手で持ってジーッと見て)

【寮/一階廊下】

＊沖瀬さん

そうなんですけど、何か嫌な呼び方されたんでね…まあやり過ぎたとは思う。

あれは…聞く必要ねえと思います。野暮ですよ、野暮。←

(ゴリ田を見詰めながらやや申し訳無くなったのか自分の非も少し認めればゴリ田が目を冷まし、すると少し距離を取り)

ゴリ田：あれ…ち、千尋くん…？……あ…もう行かなければ、はやくあの人の元へ行かなきゃ魔法が切れてしまう！じゃあね！

(と、自分を兄と間違えたゴリ田は変な夢を見ていたらしくフラ付きながらも白沢を求めに寮内に消えて←)

[談話室]

宇佐木先輩

嬉しいなら､良かったです
まあ今は熱なくても出るかもしれませんし気をつけて下さいね
(少し開いている窓を閉めに行きながら言い閉めると再びソファに座り"薬とか動ける時に買った方がいいですよ"と続け)

……………違いましたか？
(戸惑う相手に渡す写真を間違えたと思ったのか見当違いな事を言えば"悠が撮った写真"と呟き)

-一階廊下-

▼榊さん

嫌な､呼び方？あなたに？
野暮…なら､いい｡
(返事をしていると急に元気になった奴の背中をじっと見てしばらくし､言葉を続ければ"変わった､人"と呟いて)

………………元気そう｡
あの人､魔法使えるの？