私立織愛学園☆72

<寮/玄関>

沖瀬さん

人それぞれかもしれないけど…
え、そうかな？…沖瀬さんの綺麗な髪の方が素敵だよ☆

(髪の色を誉められれば少しびっくりしたように相手を見るがすぐににっこり笑えば言葉を返し、立ち上がりかけられた言葉に淋しそうな表情を浮かべれば先程とは明らかに違う弱々しい声色で続け)

行っちゃうの…？また、逢えるよね…？
…うん、おやすみなさい…

(最後の挨拶を交わせば相手が行ってしまった後暗い表情でぼーっとして)

【こちらこそ！おやすみ☆ﾉｼ】

【→寮/談話室】

見なきゃよかった…見なきゃよかった…

(心の中で呟いていたのがいつの間にか言葉に出ていてゆっくり扉を押しながら項垂れて入室するとソファーに倒れ込んで)

【待機】

<寮/玄関→談話室>

山下くん

(長い時間玄関でボーッとしていたがふと我に返ると何のアクションもせずゆっくり立ち上がり階段を上がれば部屋の場所を間違えたまたま談話室の扉を開け)

あれ…ここ…

【＼(^O^)／】

【寮/談話室】
鮎川

………………。
(あーあーあーと唸るように何かから逃げるように声を出しながら、(相手の)目の前にはうつ伏せでソファーに倒れ込んでいる山下の姿があり)

<談話室>

山下くん

(自分の状況がよくわからず部屋を間違えたと思い一旦部屋の外へ出るが、扉の上を見れば"談話室"と書いてあり理解したのかもう一度扉を開け中に入ると相手に気付き不思議そうに小首を傾げ)

…どうしたの？お兄さん
何かあった？

【寮/談話室】
鮎川

どぅわああっ！！ハルカとか誰！ハルカってェ？いねえしそん…………

誰？

(いきなり声が降ってきて混乱し、ガバッと起き上がると異様なテンションで言いながら壁に頭を何回もぶつけて正気を取り戻したのか相手の方に顔を向けて一言尋ね)

-寮/屋上-

あっつい……
(部屋が暑かったのか風を当たりに屋上のドアを開けば思ったより風がなかったのか一言文句を出せば歩いてﾌｪﾝｽのとこまで行きｶｼｬﾝと音をたて座れば空を見上げてボーッとしはじめ)

【あげーい＼(^O^)／って誰かいるのかな】

【寮/屋上】

……………。
(一旦落ち着こうと額に血を流したまま屋上へ踏み入れると見たことない誰かがいてもしかしたら…と嫌な予感が出てきたがよくよく見れば人だったのでホッとして)

【絡ませあげ】

-寮/屋上-
山下くん

ん………？Σあ､こんばんは
ってそれ
(気配を感じればびっくりして急に立ち上がりまじまじと相手を見て目を擦ればこちらも人間と分かるが相手の額からは血が出ておりそれを指差して)

【寮/屋上】
宇佐木

こんな夜中に……え？何が？

(挨拶変わりの言葉を言う前に相手に指された方向に質問をかけて自分ではないと思ったので背後を向いて)

それって？