私立織愛学園☆71

［中庭］

宇佐木先輩

宇佐木先輩ですか。
よろしくお願いします。
(頭を下げればくまのぬいぐるみに
ついて聞かれて顔をあげて)
はい。くまです。
大切なぬいぐるみなんです。
(そう説明すればくまのぬいぐるみを
ギュッと抱きしめて)

-中庭-
薗田ちゃん

大切…な？
(相手が大切そうに抱えれば口調が少し柔らかくなり)
本当に大切にしてるのね
(くまと相手を見れば愛着がわかるのか自分の隣を手でポンポンと叩けば"座れば？"と続けて)

［中庭］

宇佐木先輩

はい。大切なんです!!
(先輩の表情が変われば安心したのか
自然に笑顔に変わり、隣を促す先輩に
頷いて隣に座れば)

先輩はこんな時間に中庭で
何してたんですか??
(先輩を見ながら足をぷらぷらさせて
話しを聞き)

-中庭-
薗田ちゃん

ん？なんか暑いからさ
夜風に当たれば少しはきもちよくなるかなって
(相手の質問に答えれば"全く逆の暑いだけだったけどね"と続かせれば頬をポリポリと掻き)

［中庭］

宇佐木先輩

確かに最近すごく暑いですよね。
夜風はなかなか涼しいですね。
もう少しで秋に近づく証拠ですね。
(そう言えばビニール袋を焦り
パ〇コを取り出して)
宇佐木先輩食べますか??
この間、風夏先輩にもらったら
すごく美味しくて。
(ニコニコ笑いながら先輩にパ〇コを
進めて)

-中庭-
薗田ちゃん

猛暑だよね､猛暑
(はぁとため息をつけば服の裾でパタパタをあおいで相手がパ○コを進めてくれたら"ありがとう"と遠慮せずにパ○コをもらって口にし)
ん､美味しい

［中庭］

宇佐木先輩

猛暑すぎですよね。
暑いの苦手なんですよ。
早く涼しくならないかな..。
(パ〇コをくわえながら空を見上げ)
パ〇コ美味しいですよね!!
しかも二人で食べれるってのが
いいですよね。
(ニコニコ笑いながら先輩を見て)

-中庭-
薗田ちゃん

って言っても
寒いのも苦手なんだけどね
(手で持つと冷たいのでパ○コを口で加えながら話して)
ん､確かに美味しいわね

［中庭］

宇佐木先輩

確かに私も寒いのは嫌ですね。
暑すぎず寒すぎずがいいです。
(ニコニコ笑いながらパ〇コを食べ)
でも明日も暑そうですよ。
(空を見ながら言い)

-中庭-
薗田ちゃん

春夏秋冬嫌い
(思ったことをずばずば言えばあーと唸り"なんでこんな暑いんだろう"と返事がしようがないことを言って)
えー…暑そうだね
(はぁとため息をつけば"海に行きたいな"と呟いて)