私立織愛学園☆71

<寮屋上>

…………流れ星。
(ﾌｪﾝｽに寄りかかり空を見上げているとふと流れた星に眉を下げ呟き)

【あげ】

【→寮/屋上】

玲奈

(風呂上がりに暑さ冷ましの為タオルを首から掛けたまま頬に湿布を貼りつつ屋上に向かい、扉を開くと相手の後ろ姿を見付け軽い足取りでそちらに近付き)

…また空見てんの？ホントに好きだね。

【絡ませ(/pωq＼)】

<寮屋上>

千尋

………、なんか…久しぶり？←
(知った声が聞こえれば空から相手にゆっくり視線を移し眉を下げ、頬に目が止まると微かに眉をよせ無意識に頬へ手を伸ばし)

……どうしたの。

【(^o^)/】

【寮/屋上】

≫玲奈

…確かキミがドジした時が最後だからお久し振り…かな。

(軽く片手を挙げて会釈すると相手がコップを割った事件を思い返しつつ浅く頷けば近くに佇み、ふと手を伸ばされた箇所を見れば言うのが恥ずかしいのか嘘だと分かるような冗談で応じ)

んー…何処かの誰かサンに吸われたら腫れちゃった。←

<寮屋上>

千尋

…それは言わないでよ。
(前の話をされると困ったように苦笑し、手を戻すと理解できないといったように首を傾げ)

…………吸われた？
え………、遠回しに浮気したってこと？←

【寮/屋上】

≫玲奈

だって珈琲だけであんな…凄かったからさ。…もうちゃんと片付けられたの？

(苦笑されても何処か意地の悪い笑みを湛えつつ前の話しをし続けるもやはり心配だったらしく最後に問い掛け、冗談に案外真面目な返答が来ると何食わぬ表情で否定するも少しズレていて)

まさか、冗談だって。他人に吸われる趣味は無いし。…まあ兄妹喧嘩で敗けた、って感じかなぁ。←

〈談話室〉

………んー
(酢昆布をまぐまぐとくわえソファに膝を抱え腰深く座り、手には雑誌を広げまじまじと読んでいて)

夏のデートはこれで決まりっ☆
…………はぁ、こんな特集ばっかりだなー

【あげ、ちょっとだけ待機】

<寮屋上>

千尋

………、普段はあんなんじゃないもん←
ちゃんと片付けられました。
(視線を反らすと拗ねたように口を尖らせ呟き、続いての言葉を聞くと予想がついたのか可笑しそうに眉を下げ相手に向き直り)

お兄ちゃんは千夏ちゃんにやられちゃったんだ？

【寮/屋上】

≫玲奈

ふうん、俺に出すやつだからって気張っちゃった？可ァ愛い←

(拗ねたような様子には楽し気に何故かニタニタしながら勝手な事を話し続けるものの片付いたと知れば"そっか、良かった"と続け、次に予想を当てられてしまうと今度はこちらが不貞腐れたように)

…仕方ないだろ、彼奴有段者だから俺じゃあ勝てないの。

<寮屋上>

千尋

…………そう、可愛いの私←
(開き直ったように笑顔を作ると何故か威張り(←)、拗ねたような相手を見ると可笑しそうに笑ったまま頭を撫で冗談混じりに呟き)

よしよし、可哀想に←