私立織愛学園☆71

〈談話室〉

………んー
(酢昆布をまぐまぐとくわえソファに膝を抱え腰深く座り、手には雑誌を広げまじまじと読んでいて)

夏のデートはこれで決まりっ☆
…………はぁ、こんな特集ばっかりだなー

【あげ、ちょっとだけ待機】

<寮屋上>

千尋

………、普段はあんなんじゃないもん←
ちゃんと片付けられました。
(視線を反らすと拗ねたように口を尖らせ呟き、続いての言葉を聞くと予想がついたのか可笑しそうに眉を下げ相手に向き直り)

お兄ちゃんは千夏ちゃんにやられちゃったんだ？

【寮/屋上】

≫玲奈

ふうん、俺に出すやつだからって気張っちゃった？可ァ愛い←

(拗ねたような様子には楽し気に何故かニタニタしながら勝手な事を話し続けるものの片付いたと知れば"そっか、良かった"と続け、次に予想を当てられてしまうと今度はこちらが不貞腐れたように)

…仕方ないだろ、彼奴有段者だから俺じゃあ勝てないの。

<寮屋上>

千尋

…………そう、可愛いの私←
(開き直ったように笑顔を作ると何故か威張り(←)、拗ねたような相手を見ると可笑しそうに笑ったまま頭を撫で冗談混じりに呟き)

よしよし、可哀想に←

〈談話室〉

はぁー………

よっし！
お風呂入って寝るぞ！

(ぱたんっと雑誌を閉じてすくっと立ち上がり、グッとこぶしをかかげ談話室を立ち去って)

【落ち】

【寮/屋上】

≫玲奈

玲奈が可愛い事くらい知ってるよ、でも自分で言うのはちょっとなぁ…。

(威張った様子で笑みを向けられるが自分はシレ、っとした態度で同意するが自分が自信過剰なのを棚に上げた発言を残し。慰められれば余計に羞恥が込み上げるものの撫でには心地良さそうにしつつ手に擦り寄り←)

ホントだよ、俺ってホントに可哀想。今度悲劇のヒロイン立候補しよっかな。←

<寮屋上>

千尋

………冗談でしょ。
(まさか同意されるとは思わず驚いたのか少し顔を赤くすると困ったように笑い、手に擦り寄られれば無意識に手を引っ込め自意識過剰な発言にはいつもの事かと適当に頷き)←

うんうん、そうですねー。

【寮/屋上】

≫玲奈

…勿論冗談とは分かってたよ。でも俺に取ってはホントにそうだから。

(僅かばかり赤くなる顔を見ると柔らかく微笑みつつ至って真面目に応じ、手を引っ込められれば一瞬名残惜し気にするが指摘はせず浅く息を吐き自らの頬を撫で付け)

ぞんざいに感じるのは俺の思い過ごし？何か突っ込んでくれても良いのに。

［寮/談話室前］

....りんごジュース買おうと
思ったのに財布忘れた。
(くまのぬいぐるみを抱きしめながら
ポケットを探せば財布がないことに
気が付き)
部屋まで戻るのめんどくさい←
(そう呟けばため息をつき)

【待機あげ!(b^ー°)】

<寮屋上→>

千尋

…良いよ、そういうの口に出さなくて。
(恥ずかしいとばかりに顔を手で扇ぐと何かを思い出したのかﾊｯとし慌て始め)

……っ!!お風呂のお湯溜めてる途中だったんだ←

ごめん、戻るね。
(申し訳なさそうに相手を見ると小走りで屋上を出)

【無理矢理になっちゃったｗ
ごめん、電話落ちﾉｼ】