私立織愛学園☆70

［談話室］

阿南先輩

驚かせてすみません。
(相手が見ているテレビを見れば)
あっ..私このシーン好きですよ。
本当いい話ですよね。
(ニコッと笑えばアイスを食べながら
ソファーに座り)

【こちらこそ短時間かもですが
お願いします】

【談話室】

■園田さん

いや、良いよ。あたしが集中し過ぎてた所為だから。

(謝られては区切り良くDVDが終わった為テレビを消して机を片付けながらそれだけを言い返せばゴミを持ってゴミ箱に向かい、しかし話題が大好きな漫画の話しに移ると振り返り思わず嬉々とした表情を湛え←)

…あんたもスラ●ダンクとか読むの？あたしもこのシーン凄い好き、同じ高校生には思えない位格好良いしなぁ。

［談話室］

阿南先輩

でも分かりますよ。
集中しちゃいますよね。
(アイスを食べ終えて、棒を捨てれば
自販機に向かいりんごジュースを買い)

読みますよ。
友達が持ってたんで読みました。
漫画の一番最後はめちゃくちゃ
泣きました。
本当に泣けましたよ。
(ニコニコしながらりんごジュースを飲み)

【談話室】

■薗田さん

(ゴミを捨て終わりソファに座れば参考書などを閉じて持参した鞄にしまい、一つあくびをもらしつつ泣いたと何度も言う相手に苦笑しつつ)

泣けるのは知ってるし何度も言わなくて良いから。……うん、三井くんと水戸くんは最高←

［談話室］

阿南先輩

つい興奮しちゃいました。
("えへへ"と笑えば大きく伸びをして
またりんごジュースを飲み)

私はりょーちんが好きですよ。
流川もやっぱり好きですけどね。

【談話室】

■薗田さん

まああたしも好きだから全然構わないんだけどさ。
…宮城と流川かぁ、その二人も人気だよね。あたしはバスケしてるからあの子らみたいになりたいよホント。

(気にするなと告げた後に相手の好きなキャラを聞けば思わず語りそうになるもののオタクみたいかと制すると/←/願望のような言葉を零し浅く項垂れ、続いて今更名前も知らない相手と語っていた事に気付くと首を傾け)

名前何て言うの？

［談話室］

阿南先輩

先輩はバスケやってるんですか??
めちゃくちゃカッコイイですね。
私は運動は苦手で..。
でもバスケは見るのは好きです。
先輩ならきっとうまくなります。
てかうまそうです!!
(ニコッと笑えば名前を聞かれて
言ってないことに気が付き)

あっ、高等部一年の薗田杏です。
仲良くして下さい。
(ニコッと笑い手を出して)

【談話室】

■薗田さん

うん、一応キャプテン。別に格好良いってモンじゃないよ…ま、上手いんだろうけど←

(何故か執拗に褒められてしまえば傾けた首を一層傾けるが何食わぬ顔でそう言葉を返すなり手を出され、今時握手かと怪訝そうな目付きで相手を見れば気付かない振りをして←)

そっか、うん。覚えられたら覚えとく。

［談話室］

阿南先輩

キャプテンなんですか!!
めちゃくちゃカッコイイじゃないですか。キャプテンってことは
一番うまいんですよね!!!
今度見に行っていいですか??
(ニコニコと笑えば飲み終わった
りんごジュースをごみ箱に捨てて
立ち上がり、握手されなかった手を
寂しく見るがすぐに相手を見て)

じゃ私部屋戻りますね。
先輩とお話できてよかったです。
おやすみなさい。
(ニコッと笑い手を振り、談話室を出て)

【すみません落ちです。
絡みありがとうございました。
またお願いします】

【談話室】

■薗田さん

上手いだけだキャプテンにはなれないよ、それにさっきから褒めすぎ。…まあ見学は好きにして良いから。

(寂しそうにされても大して気にならずそれだけを伝えれば去って行く相手に手を振りつつゆるく口角を上げて笑みを見せ、DVDも鞄にしまえば自分も談話室を去り)

【こちらこそ絡み感謝でしたﾉｼ】