私立織愛学園☆70

<中庭>

阿南さん

………、
…暑いしだるいし痛いしもう嫌←
(近づいてきた相手を見ると内心痛みより暑さに堪えているがﾎﾞｰﾙのせいだとばかりに(←)涙目になり転がっているﾎﾞｰﾙを見)

【了解～ｗﾉｼ】

【中庭】

■瀬戸さん

あ～…折角今さっき頑張って手間を掛けて磨いたばっかなのに……汚れてる…。
(相手の様子には我関せずでボールを拾い上げて落ち込んだ様子で付いた砂や汚れを叩き落とし/←/その最中に相手の呟きが耳に入り、きまづさがMAXで暫く口を噤むが手に持つ凍らせた茶が入るペットボトルを渡し冷やすように示唆し)

…………ま、投げ付けたのはあたしじゃなくてＤ組の子だから断じてあたしを怨んだりしないでね。←

<中庭>

阿南さん

……、ごめんなさいね、受け取れなくて←
(頭を押さえたままﾎﾞｰﾙの心配をする相手を見ると嫌みっぽく呟き、ﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙを差し出されると素直に受け取り)

ありがと…、別に恨んだりとかしないから心配しなくても平気。

【中庭】

■瀬戸さん

いや、又磨けば良いだけだし……ん？

(最初は普段通りに対応するものの後から嫌味っぽいと気付けば微かに声を漏らすもペットボトルが相手に渡るなり腰を持ち上げて相手の傍らに腰掛け、ふと相手の顔を眺め会った事あるかと考えると自覚無しだが睨むような眼差しになり←)

それなら良かった、投げた奴には又後で言って置くから許してやってね。

………………、…←

<中庭>

阿南さん

……まぁどうでも良いけど嘘は良くないよね←
(ﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙを頭にあてると投げた友達が実在しないと思っているらしく呟き、相手の視線を感じると視線を向け)

………なに。

【中庭】

■瀬戸さん

……は？え、何が嘘なワケ？
(呟きを聞き届けると思わず間の抜けた声が漏れてしまい言葉の意味が分からず幾分真摯な面持ちで眉を上げつつ問い掛けて、続いてはゆっくり相手から視線を外してボールを跳ねさせながら)

特に何も、年同じ位かなぁと思って。

<中庭>

阿南さん

……別に。
(ため息をついて首を小さく横に振ると話を終わらせ、ﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙを頭から離すとﾎﾞｰﾙを眺め)

3年よ。
…ﾊﾞｽｹ部の部長さんでしょ？名前は知らないけど←

【中庭】

■瀬戸さん

…………、…そっか。
(話を一方的に終わらせられては何か言おうとするもののそれ以上は何も口に出さずボールを跳ねさせて手遊びし続け、予想が当たりこちらの事も軽くだが当てられれば浅く頷いて普通に笑みを浮かべたつもりだが顔立ちとぞんざいな性格の所為か嫌味たらしい笑みになり←)

なら同期、こんな大人っぽい子年下には居ないからそうと思ったけど。
…うん、バスケ部の阿南。まあ初見の人に名前知られてんのも可笑しいから何でも良いよ、ははッ←

[寮二階/談話室]

やった♪ついてるな僕～

(ソファーに座り机の上で両肘をつき手に持っている紙切れをヒラヒラと揺らしながら嬉しそうに微笑み､そのまま片腕を倒すとそこに頭を乗せ机の上に倒れた状態になり)

【あげ待機】

<中庭→>

阿南さん

ふーん…、まぁ何でもいいや←
(だるさで機嫌が良くないらしく興味がなさそうに相づちを打つと自己紹介はせず、暑さがﾏｼになってきたのかゆっくりと立ち上がり)

あ…、歩けそうかも←
(一言呟くとﾍﾟｯﾄﾎﾞﾄﾙをどうもと相手の横に置き、寮へとゆっくり歩き出し)

【絡みありがと、お風呂落ちﾉｼ】