私立織愛学園☆70

[寮/談話室]

→藤波

(足をテーブルに乗せ自分の手を枕にしながら振り向いた相手の顔を見て愉快に思うと片手を頭から外し野菜ジュースを貰おうと相手の方へせびるように腕を伸ばし)

幽霊が俺に野菜ジュース飲ませたら消えるって言ってる

【中庭】

…………、…おいで
(部活は休みなので学校が終わると真っ直ぐ寮に帰ろうと帰路を辿るものの途中で黒猫を見付け、続いて足を止めて屈み込み手招きしてみるが自分の姿を見るなり何故か威嚇され更には指を噛まれてしまい/←/深々と眉を寄せれば去った猫の背を無意識に睨み)

何あいつ、可愛くないな…。

【暇あげ(´∀｀)♪】

-→中庭-

…………

(いまにも雨が降ってきそうな曇天の空を見上げれば濡れる前に帰ろうと足を進めるが同じ事を思っていた同級に先を越され＆背中を押されて噴水の中にはまり)

………………………。

(濡れるどころか全身びしょ濡れになると呆れて声も出ず立ち尽くし)

【休憩あげ´`】

<寮屋上>

あー…痛い…。
(先程から目にｺﾞﾐが入っていて取れないらしく眉をひそめると涙目になり)

【あげー】

[→焼却炉]

(夕方担任に呼び出され渋々職員室に出向いたところ溜まっていた課題を強制的に押し付けられ仕方無しに持って帰るが、この時間になると焼却炉に行き溜め息をついてしゃがみ課題を全て炉に放り込むとポケットの中に入れてきたマッチを擦って火をつけ燃えていく様子を眺めながら懐かしい歌を口ずさみ)

燃～えろよ燃えろ～よ炎よ燃ーえーろー……

【→焼却炉】

≫和泉

(堪ったゴミを燃やすが為に大きなゴミ袋を手に持って漸く焼却炉に辿り着けば何から燃やしつつ歌う同級生の姿を見付け失礼承知で驚愕に目を見開いて、何故か不気味に感じたらしくあからさまに怪訝そうな表情を湛えながら恐る恐る声を掛け←)

……、どうしたの？どっかに頭ぶつけた？←

>>349
【＼(^o^)／】

[焼却炉]

→阿南

………………………。

(歌うのを止めそのままの体勢で声のした方に目をやれば、昼間見たクラスメートが立っていてその人物からされた質問には特に答えないでいると今度は持っている大きめのゴミ袋に気づき)

……なにお前、殺ったの？

【焼却炉】

≫和泉

…………、…。
…阿呆、そんな事するか。殺ってたとしても誰かに言う訳無いし。

(質問を軽く受け流されると自分も相応の間を作るものの掛けられた問いを聞けば鼻で一笑した後に否定のような言葉を返しつつ焼却炉に近寄り、しかし続け様に口を開くと意味深な台詞を残し)

…まあ死骸は沢山有るよ、だから捨てに来たの←

[焼却炉]

→阿南

ふん……………、

("相変わらず変なヤツ"なんて思いながら話を聞いていれば自分が燃やした分がそろそろ灰になってきたため相手に背中を向けて少し気だるそうに立ち上がり、近くに置いてあった雨水の溜まったバケツを両手で持って炉に水をぶっかけて消火し終われば振り返りマッチを見せ)

……と、終了終了。
これ……………いるか？

【焼却炉】

≫和泉

鯖とか魚の骨だけどね。

(変なヤツなど思われて居るとは露知らず、一応とばかり下らないネタバラシをすれば相手の後ろに少し距離を空けて佇み消火する様を眺め。マッチを見せられ要るかと問われればはっと持って来て居ないのを思い出し素直に頷くと手を差し出し)

うん頂戴、でも何か礼しろだの恩返しだのは無しの方向で頼むよ？