私立織愛学園☆70

[寮/談話室]

→藤波

(相手の様子など気にとめるはずもなく音の止まったﾍｯﾄﾞﾌｫﾝを耳から外し首にさげれば、自販機に向かうのを横目でじっと見ていてふと小さく呟き)

………………野菜ジュース

[寮/談話室]

→阿南

………怪我すれば良かったのにな

(と、騒がしい音が聞こえたかと思うと眉を釣り上げ中に入ってきたクラスメートに気づくとそう口にし"教師泣かせ"と聞けばははっと薄い笑みを浮かべ、去って行く姿を見ることなく投げ捨てるように次の言葉を言い)

そりゃこっちの台詞

【(´ω｀)ﾉﾝ】

<談話室>

阿南先輩･和泉先輩

野菜じゅーs…Σ!!?
(相手の発言に言葉を返そうとするも突然のボール乱入に言葉をうしないびくついたあと片付けを見守り←)

【こら.心臓が止まるだろいｗ←】

[寮/談話室]

→藤波

早く買えよ白椿ー

(ソファーにごろごろと横になりつつ面倒くさそうにそう言い放ち、偶然近くの床に冷房のリモコンが落ちているのを発見すれば腕を伸ばして取り上げ設定温度を１８℃にし)

アレ？急に寒くなってきたな…
もしかして幽ｒ

<談話室>

和泉先輩

えっ…幽r…?
(ガタンと野菜ジュースボタンを押した直後相手の言葉に固まり潤んだ瞳で振り返り見つめ←)

[寮/談話室]

→藤波

(足をテーブルに乗せ自分の手を枕にしながら振り向いた相手の顔を見て愉快に思うと片手を頭から外し野菜ジュースを貰おうと相手の方へせびるように腕を伸ばし)

幽霊が俺に野菜ジュース飲ませたら消えるって言ってる

【中庭】

…………、…おいで
(部活は休みなので学校が終わると真っ直ぐ寮に帰ろうと帰路を辿るものの途中で黒猫を見付け、続いて足を止めて屈み込み手招きしてみるが自分の姿を見るなり何故か威嚇され更には指を噛まれてしまい/←/深々と眉を寄せれば去った猫の背を無意識に睨み)

何あいつ、可愛くないな…。

【暇あげ(´∀｀)♪】

-→中庭-

…………

(いまにも雨が降ってきそうな曇天の空を見上げれば濡れる前に帰ろうと足を進めるが同じ事を思っていた同級に先を越され＆背中を押されて噴水の中にはまり)

………………………。

(濡れるどころか全身びしょ濡れになると呆れて声も出ず立ち尽くし)

【休憩あげ´`】

<寮屋上>

あー…痛い…。
(先程から目にｺﾞﾐが入っていて取れないらしく眉をひそめると涙目になり)

【あげー】

[→焼却炉]

(夕方担任に呼び出され渋々職員室に出向いたところ溜まっていた課題を強制的に押し付けられ仕方無しに持って帰るが、この時間になると焼却炉に行き溜め息をついてしゃがみ課題を全て炉に放り込むとポケットの中に入れてきたマッチを擦って火をつけ燃えていく様子を眺めながら懐かしい歌を口ずさみ)

燃～えろよ燃えろ～よ炎よ燃ーえーろー……