私立織愛学園☆70

【学園/高等部3A教室】

(バレないよう某バスケ漫画を熟読していると物語は名場面へと至り、ｼﾞｰﾝと感動していてるがいきなり英語の授業で当てられてしまい)

先生:阿南、次の一文を訳してみろ。

……聖徳太子。

(明らかに話しと異なる回答を聞いて教師は黒板消しを投げて来るも反射的に避ければ後ろの宇都宮君の顔面に直撃し、"自習だ！"と言い残し教師が去って行ってしまい恐る恐る振り返れば案の定ﾁｮｰｸの粉だらけの顔が目に入り)

宇都宮:………、…(じとーッ)

ごめｎ…ぷぷッ！←

≫瀬戸さん
【気にしないで☆

あげ落ち(´･ω･`)ﾉｼ】

<職員室>

まぁまぁそうnervousに
ならないでさ.おっsn……ｺﾞﾎﾝ←
山崎センセ.
(先程の阿南の話の愚痴を聞かされれば適当に右から左へ聞き流しつつ.危うく口が滑り"おっさん"と言いかけるも素早く訂正し面倒そうにしながらも課題の添削をし)

【何と無く繋がり上げｗｗ】

<談話室>

雨…止みませんね…
(浴衣姿でぼんやりと窓の外を眺め憂鬱そうに小さくため息混じりに呟き)

【あげーのなんとなくの待機ｗ】

[寮/談話室]

(窓辺に立ち耳にﾍｯﾄﾞﾌｫﾝを付け音楽を聴きながらダルそうにグラウンドで駆け回る生徒の様子をぼんやりと眺め終わると、冷房の設定温度を低くくしてソファーへひょいと移動し背もたれに両腕を乗せて顔は俯き)

クソ暑い…………………

【たいやき】

<談話室>

和泉先輩

……………？
あれ.和泉先輩？
(家の用事から帰宅し談話室に立ち寄れば見知った先輩を見つけ不思議そうに首を傾げつつ声をかけて)

【お手柔らかにｗ←】

[寮/談話室]

→藤波

あァ？

(暑さに苛ついていたため話しかけられると不機嫌さMAX状態で適当にそう答えるが、ゆっくり顔を上げて声のした方を見ると見覚えのある顔がいて)

なに見てんだよ

【∩ﾟДﾟｱﾞｰｱﾞｰｷｺｴﾅｰｲ(笑)ﾉﾝ】

<談話室>

和泉先輩

あっ.いえ…
その………
(不機嫌MAXな相手に一歩引きつつ"暑いですね"と言いながら自販機に向かって歩き出して←)

【(´；ω；`)ｴｰﾝﾉｼ】

【→寮/談話室】

≫和泉、藤波さん

(休み時間を利用して友人と中庭で野球をして居ると運悪くも談話室の窓へとﾎﾞｰﾙが飛んで行けば激しい音を立てて硝子は割れて。急いで其所へ迎えば同期と後輩を見付け思わず声が漏れるも二人に怪我が無い事を確認しボールを拾い上げて、素手で硝子の破片を近くのゴミ箱に捨て始め←)

あらま、教師泣かせとビビりの女の子。←
…お騒がせしました、ごめんね。

(硝子の破片を片しつつ謝りはするも同期を怒らせない内にさっさと片付ければ早々に談話室を去り)

【迷惑な絡ませ落ちって事で夜露死苦！← ﾉｼ】

[寮/談話室]

→藤波

(相手の様子など気にとめるはずもなく音の止まったﾍｯﾄﾞﾌｫﾝを耳から外し首にさげれば、自販機に向かうのを横目でじっと見ていてふと小さく呟き)

………………野菜ジュース