私立織愛学園☆70

<食堂>

将吾

おばちゃん:毎度どうも.20円のお釣りだよ←

すみません
……………ちょっと…
偽札じゃないから←
(幼なじみの恥ずかしかったのか手を掴み引っ張りテーブルまで行き←)

-食堂-

>>撫子

……………

は、何がよ?
偽札じゃねーって意味分かんねーし、

(意味分からずでムスッと表情を膨らますも一応食事代を払ってもらえばお礼にと飲みかけのジュースのストローを気にする素振りもなく相手の口にさし)

<食堂>

将吾

一万円だけがお金じゃないんだよ？←

……………私も
この間同じ様な事しちゃったし←(ビシッと人差し指を立てて注意したあと無理矢理口に突っ込まれた飲みかけの飲み物を一口飲んだ後ホワッと赤くなり恥ずかしそうに話し)

-食堂-

>>撫子

………勉強しまーす←

(注意されればヘイヘイと隣に深く腰掛け、自分の飲んだジュースを相手が飲み顔を赤くする様を肘付きながらニタニタと見つめるとストローを軽く噛むようにして呟き)

俺が飲んだジュース美味しかった?

<食堂>

将吾

……………ぬるかった←
(正直な感想を告げれば向かい側に腰掛け両肘をテーブルにつき頬杖をし)

昨日の幽霊…絶対
本物だった←

-食堂-

>>撫子

ぶふっ、

(素直な感想に思わず飲んでいたジュースを吹き出すとﾞもっと乙女になれよ″と回りに散ったジュースを拭き取りながら続け、昨日の幽霊話を耳に入れた瞬間テーブルの下に隠れ普段持ってない物を落としたと吃りながら言い張り)

………あ、あははは
せせせせ、生徒手帳落としてしまったぜ←

<食堂>

将吾

ねぇ……一緒に見に行こうよ…←(相手の言動を全てあっさりとスルーした後頬杖をついたまジッと見つめ←)

-食堂-

>>撫子

……………は?
……もっかい言うけど、は?←

(お前馬鹿か?と絶対嫌だ的な視線をこれでもかと送りつけﾞ俺勉強しなきゃ″とものすっごい速さで扉に走り)←

<食堂>

将吾

………こ.怖いの？←
(逃げる相手をジッと見たままゆっくりと近付き探りを入れて←)

[寮/食堂→]

(遅めの食事を終えトレイをカウンターに返して代金を支払うとおばさんの疲れた様子が垣間見え、続いて食堂を見渡すと何やらいちゃついてるような２人が見えたため、こっそり合図して食堂からおばさんを出すとそのまま扉近くへ向かい食堂の電気を全て落とし中を真っ暗にしたまま自分も部屋へ足を運び呑気に伸びをし)

くぁ……………腹いっぱい

【あげ落ち】