私立織愛学園☆70

〈中庭〉

はぁー…
(雨上がりの曇り空をチラリと見上げたあと、深いため息をつきトボトボと寮に帰る途中で)

………詫びしいな

【あげ】

<中庭>

荒井先生

あれ.荒井先生？
(バイオリンの練習から帰れば丁度前を歩く相手を見つけて背後から声をかけて)

【絡ませ】

〈中庭〉
藤波

…あ？
………藤波か…どうかしたか？
(名を呼ばれるとゆっくりと振り返り、相手の言動に首をかしげ)

【遅くなりました】

<中庭>

荒井先生

あっ.いえ
なんか元気ないように
見えたので…
お疲れ…ですか？
(相手の隣まで歩いて来れば顔を見上げ少し心配したように問い掛け)

〈中庭〉
藤波

あー…
元気………あぁ
(相手の気遣いに苦笑を浮かべ、心当たりに頬をポリポリとかけば相手を見下ろして)

生徒に気を遣われてちゃせわねーな…、平気
俺は元気だから心配すんな

-食堂-

これで足りねぇの?

(喉が乾き丁度お腹も空いてきた頃だった為少し遅い時間に食堂を訪れると果物ジュースとナポリタンを頼むが財布から万札を出すとカウンターのおばちゃんが少し眉を寄せた(←ただお釣りがめんどくさいだけ)のを見、不思議そうに首を傾げ聞き)

【待機しま】

<中庭>

荒井先生

あの…あんまり好きか
わからないですけど…
温かいほうじ茶とか
飲むと疲れとれますよ？
("荒井先生は元気なイメージなんです"とニッコリと明るい笑顔を向ければ"無理はしないでくださいね？"と相手を気遣い声をかけて)

〈中庭〉
藤波

あぁ、ありがとうな
(相手の頭を撫でたあと気を付けようと心内で思い、小さく笑って背中をぽんぽん叩き)

………悪い校舎戻るわ
(忘れものを思い出して校舎へ戻っていき)

【風夏のとこいっといで
落ちまーﾉｼ】

【談話室】

(公演が成功した祝いになのかか自宅から送られて来たらしいファンからのプレゼントの入った大きい紙袋を二つ机に並べて中身を開けば何故か女物の着物とカツラセットが入っていて、あからさまに眉を寄せれば呆然とカツラを手に取って)

………着るかなァ、千夏。←

【あげ】

<中庭→食堂>

荒井先生

…Σ!?//←
(頭を撫でられれば恥ずかしそうにし"ごきげんよう"と手を振り背中を見送りその足で食堂に向かい)

【あらま;また絡もね☆】

将吾

……な.何してるの？←
(おばちゃんに万札を突き付ける幼なじみを見つけ声ををかけてみて)

【ってなわけで参上ｗ】