私立織愛学園☆70

[→談話室]

友人:見ろよ見ろよォ､ついに買っちゃったよ防水！俺ずっと欲しかったんだよねー今は水にでも対応できなくちゃなー♪

………ふーん……､

(自分に続き､買い替えたばわかりの新品の携帯についてペラペラ話す騒がしい友人が入ってくればほとんどその話を流しながら自販機の前に立ちお金を入れボタンを押して出てきた商品を体を屈ませ手に取り､ソファーに移動すれば腰をおろして)

友人:うわっ､おい返せ…って………何してんのおまえェェェェェェ!!!

(友人の手から強引に携帯を奪えば､買ったコーラの蓋を開けてその携帯にかけ始め←中断すると携帯を開き真っ暗になった画面にわざとらしく眉を潜めて)

あっれ､おかしいなァ｡これ本当は防水じゃないんじゃない？

【ちなっちゃんいるかな？とにかく自分も絡み落ちﾉｼ】

【談話室→】

≫朝比奈とその友人←

………、…るせえ。

(談話室をあつかましく寝床として眠りにつく中何やら男が叫ぶ声が聞こえ矢鱈不機嫌そうに目を覚ましその男子を見て、相手がコーラを掛ける様子も視界に入ると軽く驚くが今は何より起こされた事に苛立ち手元に有るペットボトルをもう一人の男子生徒の顔面に力任せに投げ付ければ/←/呟き頭をがしがしと掻きつつ談話室を出て鍵を探しに向かい)

黙れ喧しい、奇声上げてんじゃねえよバカ野郎。←

………どこに有んのかな。

【今見たら凄い事に(笑)取り合えず絡ませて落ちますかな←ﾉｼ】

［寮/屋上］

今日は暑いなぁ..。
(フェンスに寄りかかれば
持っていたペットボトルの水を
一口飲めば携帯が鳴り)

もしもし...。
だからもう電話しないで下さい。
私は関係ないですから。
(相手の返事を聞かずに電話を切れば
ため息をして座り込み)

【待機で(>_<)】

<寮屋上>

……忙しいのかな。
(辺りを見回すと人気がなくため息をつきその場にしゃがみ)

【あげ】

【→寮/屋上】

≫玲奈

(公演から帰って来れば学校を休んだ為ジャージ姿で屋上に向かい扉を開くと相手の背を見付け、驚かそうと屈み込みいきなり後ろに抱き寄せると/←/公演続きだった為やや枯れた声で)

…こんな所で何してんの。

【居るかな？絡ませ(´ω｀)】

<寮屋上>

千尋

Σひゃぁ!!!!←

…………………、
あ、会えた。
(気配に全く気づいておらず驚きゆっくり後ろを見ると、目当ての人物に会え眉を下げ)

【いる(´∀｀)ﾉｼ】

【寮/屋上】

≫玲奈

…ごめんごめん。でも凄い声だったな。←

(抱き寄せるなり変な声/←/が聞こえれば可笑しそうに小さく笑い声を漏らした後軽く謝り、しかし何故か身体は離さないままで居て軽く顔を覗き込んで口角を上げて)

……、…俺が居なくて寂しかった？

【了解！(^q^)ﾉｼ】

<寮屋上>

千尋

……しょうがないでしょ、びっくりしたんだから。
(凄い声と言われるとふて腐れた様に前を向き呟き、顔を覗かれると素直になれず反対のことを言い)

……………、全く←
……離してくれると嬉しいんですけど←

【寮/屋上】

≫玲奈

…ごめんって、可愛い可愛い。

(ふて腐れる様子を見ると僅かに眉を下げて宥めるように頭をポンポンと叩くように撫で付けるも、何やら凄く辛辣な言葉を吐かれてしまえば驚くも全く離す気配はなく←)

俺は凄く逢いたかったのに、相変わらずつれないな。……離す訳ないだろ。やだ←

<寮屋上>

千尋

…………っ、

……声、枯れてる。
(嫌と言われると恥ずかしくなってきたのか微かに顔を赤くし、諦めたのか前を向いたまま小さく呟き)