私立織愛学園☆70

<寮/一階廊下>
木村先生

……！
いっ！一生懸命だよ！←
(心外だと言わんばかりに目を丸くし、足をぷるぷると震わせ爪先立ちのままドカーンと相手に体当たりをしようとするが、頬をつままれ咄嗟の英語に混乱したのかじたばたと腕を振り)

いっ！
いえぇーっす！←

<→談話室>

(知ってか知らずかドアを開け入ってくるとにこにこと楽しそうな笑顔を張りつけわざとらしく言葉を発しながらソファーに近付き)

さーて、僕がここに現われたのは偶然？それとも必然？

…人生の中に偶然なんてものはあるのかなぁ？
君たちが恋人同士なのも僕との出会いも偶然と言うなら、そんなのゴミみたいなものだよね

世の中は全て必然でできているんじゃないかなって僕は思うよ♪

【きもい邪魔者あげ(笑)】

<談話室>

千尋

五倍って……、嫌だな←
(数字を繰り返すと思わず本音が漏れ困ったように眉を下げ、急にと問われれば小さく首を横に振り視線は前へ向けたまま)

…急にじゃないよ、前から思ってたもん。
千尋居てくれるから最近幸せ。

<談話室>

天津くん

………!!
(相手が入ってくるとﾊﾞｯと榊から体を離し、意味がわからないといったように眉をひそめ見つめ思わず声が漏れ)

…………出た←

【久しぶりー(´∀｀)/ﾉｼ】

【談話室】

■天津くん

(ふと傍らの人物と話す最中に扉が開かれるとつられるように入り口に視線を向ければ何故か楽しそうな様相を見て訝しげにするも饒舌な言葉使いに耳を傾け、突拍子ない事柄故か疑問符を掲げるも適当に相槌を打った矢先瀬戸に身体を離されたので唖然として←)

………、…。
よく舌が回るね、…何が言いたい訳？

【キモくないですって(笑)ﾉｼ】

■玲奈

五倍は五倍……、百歩譲って二倍でも良いよ。

(一瞬身体を離されたので言葉が詰まるが何故か五倍からかなり格下げした数字を口に出せば安堵させるように頭をポン、と叩きつつ続く言葉に耳を傾け)

…そう言ってくれたら嬉しいよ、有り難う。最近って事は前までは幸薄かったのか←

<談話室>

瀬戸ちゃん

あっれー？僕の問い掛けは無視？

(相手の反応に嬉しそうに笑みを零すと二人が座っている背もたれに手を掛け眺め)

そんな気にして離れることないのに、空気だと思えばいいよ♪

それにしても幸せ幸せってさぁ…同じ空間でもこんなにも空気が変わるってすごいことだと思わない？
ね、瀬戸ちゃん♪

【木村は落ちたかな？
寝落ちまさー

ﾉｼ】

<寮一回廊下>

小鳥遊

発音……………悪いな←
(パタパタと腕を動かす相手を見て発音の悪さに苦笑いをしながら欠伸をし)

明日は課題忘れんなよ？
Goodnight
(ヒラヒラと手を振りながら階段を上りだし)

【ごめん;ちょい落ちるﾉｼ】

<談話室>

榊くん

ふふっ、そうゆう顔好きだなぁ…

(恋人から離れられ唖然とする相手の顔を見て一瞬軽く眼を開け満ちたような不気味な笑みを浮かべると、すぐにいつものにこにこ顔に戻り)

饒舌で社交的なところが長所だからね♪

…まあ、必然って言うのは言葉の割にでかいよねってことかな♪

<寮/一階廊下>
木村先生

……うぅ…む
ぐんない……？
(発音を指摘されると口を尖らせしょんぼりし、手をにぎにぎと相手に向け見送って自分も部屋へ歩きだし)

【本落ちﾉｼ】