私立織愛学園☆70

<談話室>

千尋

……そう。
ね…、気をつけてね？
(相手の方へ再び歩み寄ると元の場所へ座り、相手の顔を心配そうに覗き込み)

…ん、毎年そうだから大丈夫。

【談話室】

■玲奈

……気を付けるって何が？俺もその人もそんな趣味はないから平気だって、でも肝に銘じて置きます。

(座るまでの動作を自然に目で追っていれば不意に顔を覗き込まれ、一瞬首を傾けるが何となく意味を察すると幾度か浅く頷いて安堵させるように頭をポンと叩き)

…そんな感じする、まあ倒れたら俺が甲斐甲斐しく看病でもするからさ。

<談話室>

千尋

…千夏ちゃんじゃないってわかったら逆恨みとか怖いなって。
(視線を落とし表情を曇らせると心配しすぎかと顔を上げ申し訳なさそうに微笑し、続いての言葉を聞くと可笑しそうに眉を下げ)

ありがと。
でも千尋のが私より夏弱そう←

【談話室】

■玲奈

大丈夫大丈夫、酒の席での話しだからそんな顔しないでよ…ね？

(曇った表情を見れば絶対バレない自信が有るらしくも安心させるよう柔らかい口調で言葉を並べつつ薄く笑みを湛え、しかし次の言葉を聞いてはそんなになよっちいかとショックを受けだして←)

……ああ、仰る通り夏は駄目かな。体調管理は倍気を付けてるから風邪は滅多に引かないけど。

<談話室>

千尋

……ん、そうだね。
(少し考えるように黙ると小さく頷き相手を見て微笑し、冗談半分で言ったことが当たり可笑しそうに眉を下げ)

冗談だったのにやっぱりそうなんだ。
お互い気をつけなきゃね。

【談話室】

■玲奈

今度あんな顔したらキスしちゃうよ←

(微笑む様子を見てるとく頷いて話を締め括れば一種の脅し/？/のような言葉を掛けると冗談混じりに笑声を零し、冗談で言われて居たのだと知るなりしてやられた感が否めずやや不貞腐れ気味に)

へえ…やっぱり俺ってそんなになよっちい感じするんだ？……うん、エアコンの温度とか睡眠とるとかしてたら多分乗りきれるよ。

<談話室>

千尋

別に良いけど←
(同じように冗談混じりで返すと可笑しそうに笑い、膝を抱えると不貞腐れた様子に眉を下げ)

拗ねないでよ、すごい頑丈そうに見えるよ、うん←

[寮一階/玄関前廊下]

なぁんで僕まで怒られなくちゃなんないのー………

(疲れた様子で門限破りの時間に帰ってくれば口を尖らせて愚痴をこぼしながら階段に向かい足を進め､途中小さく腹が鳴ったため立ち止まり深く溜息を吐くとまた再び歩き出して)

【あげ】

【談話室】

■玲奈

…言ったな？その言葉、よく覚えとくから。

(案外同じように冗談混じりにだが拒みと逆なものが返って来れば一瞬驚きはするものの、何故か負けん気を出して意味深に告げると膝を抱える様子を横目で一瞥した後適当にあしらわれたので唇を結び)

拗ねてませんけど………、…もしかしなくてもバカにしてるよね、俺が頑丈そうに見える訳無いだろ。←