私立織愛学園☆70

【談話室】
≫相馬くん

…………、…。

(相手が慌てた様子で入って来たと思えば直ぐにソファに倒れ込んでいて、脚本から目を反らして一部始終を見守れば訝しげにしつつからかい混じりに首を傾けて)

……どしたの、大丈夫？純情少年。←

〈談話室〉
榊先輩

…………!!!
(相手の声を聞き、数秒見つめたあとびたっとソファの背もたれに張りつくように驚き)

い……たんですか…
……………門限ギリギリだったから…走って……ﾊｧ

【談話室】

≫相馬くん

うん、君が来る前から居たんだけど。…まあ良いけど。

(驚かれても我関せずで何喰わぬ態度で浅く頷いて答えれば脚本を机の上に置いて溜め息を吐き、存外真面目な事が明らかになると僅かに口角を持ち上げて茶を相手の方に放り投げて)

………あげる、
君は仕事の帰り？ちょっと位なら平気だと思うけどな。

［寮/談話室］

榊先輩、相馬先輩

..あっこんばんは。
(談話室に入れば二人の先輩がいることに
気が付いて挨拶をし自販機に近寄り)

【一緒に絡んで下さい!!】

〈談話室〉
榊先輩

……あ、すみません。
(申し訳なさそうにコクリと頷き、お茶を受け取り座りなおして)

荒井先生、おっかないっすから
………反省文も書くまで帰してくれなかったし
(パックにストローを挿しながら二度とごめんだと眉尻をさげて言い)

〈談話室〉
薗田

………あ、こんばんは
(先日チラリと顔を合わせた相手に会釈をしながら、パックにストローをさし)

>>13
【よろしく】

【談話室】

≫薗田さん

……今晩は。

(相馬と話して居る最中に相手が現れればそちらに視線を向け顔見知りが居て、笑みを向けつつそう声を掛けると台本をペラペラ捲り)

≫相馬くん

…何で謝るの？別に気にしてないよ。

(申し訳なさそうにされれば不思議そうに首を傾けて安堵させるように伝えれば自分も茶をのむ準備を始め、昨日あった教師の名が出れば苦笑しつつ)

……普通の教師はああ言う感じだと思うよ、ここ校則緩いから風化されがちだけど。

〈談話室〉
榊先輩

………確かに
緩くて助かってるんだけど、荒井先生……ゲンコツが痛すぎて
(荒井を思い出せばしょんぼりと肩を落としため息を吐き、ちゅ～っとお茶を飲むが相手の手元をじぃっと見つめ)

［寮/談話室］

相馬先輩

昨日会いましたよね。
(ニコッと笑えばりんごジュースを買い)
....なんか見たことあるような..。
他にどこかで...あっ!!!
相馬先輩ってまさか雑誌に...。
(思い出したように言い)

榊先輩

先輩何読んでるんですか??
(買ったりんごジュースを飲みながら
台本を覗き込んで)

【談話室】

≫相馬くん

だよなー…他の高校だったら多分卒業出来ないもん。…荒井先生体格良いしな、俺は未だ喰らった事ないから分からないけど顔だけは殴られないように。

(落ち込む様子を見ては可笑しそうに笑みを浮かべるがふと相手の顔をじと眺めれば身を案じるような言葉を残し、自分の手元に視線が刺さると目を手に向けた後相手を見て)

……俺の手、面白い？

≫薗田さん

リンゴジュース好きだね、君。…………これは、エロ本。←

(相手の飲むジュースを見て感想を呟けば不意に真顔になり変な冗談を言いつつ台本を閉じ、しかし次には笑いがちに事実を伝え)

うそうそ、…これは台本、暫く公演が続くから。