私立織愛学園☆65

[寮/自室]

→蜜兄

うん、寒かったぁ‥けど綺麗だったからいいの♪

(にっこり笑ってそう返し、相手の言葉にうんうんと頷けば見ていたオーロラの写真をアルバムから取り出して少し照れくさそうに相手に渡し)

これ鈴しか写ってないけど、一番お気に入りの写真なの。
蜜兄に持っててもらいたい‥‥。

<鈴部屋>

鈴

鼻水垂らして凍ったとこ京くんに見られたんじゃない？

(顔をあげからかうように言えば楽しそうに笑い、またアルバムに目線を戻すと写真を取り出すのを不思議そうに見て渡されると遠慮がちに手を伸ばし眉を下げ微笑み)

…いいの？一番お気に入りの写真もらっちゃって

[寮/自室]

→蜜兄

ばかぁ！
そんなのことしないもんっ。

(少し拗ねてそう否定するが、相手の問いかけには頬をうっすら赤くしながら首を縦に振り遠慮がちにする相手の手の中に置き)

鈴がいいって言ったからいいの！！

<鈴部屋>

鈴

ふっ、わかってるよ
京くんの前が一番気合い入ってるもんね

(相手の様子に満足そうに笑みを浮かべ冗談っぽく言えば、手に置かれた写真を見て小さく微笑み)

…ありがと
じゃあ、これは俺の思い出として飾っとくね

[寮/自室]

→蜜兄

だって大好きなんだもん。

(目尻を下げてぬいぐるみをぎゅっと抱きしめながら言えば、相手の言葉に満足気に微笑み)

鈴、蜜兄も好きだよ。

<鈴部屋>

鈴

はいはい

(いつものブラコンな様子に流すように言うも微笑み見て、次の言葉には口角をあげ目を細めにっと笑い)

…知ってる

[寮/自室]

→蜜兄

どうして知ってるの！！
‥‥‥なんかやだ！

(照れ隠しにぶっきらぼうに言い放てば抱いていたぬいぐるみでバシバシ叩き)

<鈴部屋>

鈴

ははっ、冗談だって

(相手の様子におかしそうに笑えば手で叩かれる人形をカバーし、ふと机に目線をやり)

あ…ちゃんと学校始まる前に宿題終わらせようね？

[寮/自室]

→蜜兄

(相手の言葉でピタリと動きを止め机を見ると開きっぱなしのノートやテキストが見えれば、相手に目線を移し眉を寄せて困ったようにし相手の肩に自分の頭を乗せ)

ねぇねぇ蜜兄、
‥‥‥また教えて？

<鈴部屋>

鈴

…なに、今更
宿題もテスト勉強も１人でできないって毎回教えてるじゃん

(困ったように笑い言えば"自力でやるとも思えないし"とからかうように続け相手の頭に軽く手をのせれば立ち上がり冷蔵庫を開け前にしゃがみ)

喉乾いた…