私立織愛学園☆65

<談話室>

久条

………なんか言いつづけるの飽きた

(一言残せばプイと無意識の内に軽く無視し顔を赤くして反応を見せる相手を無表情で見つめて)
…………………猿は変態だったのか。新発見…。

<談話室>

篠崎先輩

一応……君なんすけど

(別に気にしないでいるも軽く注意すると相手と久条を交互に見て)

幼なじみとか、……疲れるでしょ。猿とだったら←

<寮/玄関>

あきらめましょう…
(とぼとぼと階段に向かえばじぃやがもの凄い勢いで戻ってくるもその場に土下座し←)

じぃや:もーしわけありませんっ!!
私が側にいながらにして
お嬢様の大切な
ブローチを無くしてしまうなど
一生の不覚でございます←

【大袈裟なじぃやあげー←ｗ】

[寮/談話室]

→蜜兄

そうだけど‥‥

(つまらなさそうに呟けばプリントとノートを抱くようにして持ち"蜜兄？"と何か言いかけるがやめて同級生の言葉を聞くと呆れ顔をし)

→棗ちゃん

変態は棗ちゃんでしょ！
そんな格好しておとk‥

(こちらも言いかけてやめれば"棗ちゃんのいじわる！"と不機嫌な表情で言い放ちふぃっと背中を向けて談話室を出て行き)

【はいこっち落っちー】

<談話室>

久条

……………猿、お前今度から背後気をつけろよ

どっかから教科書飛ばすから。

(出ていく相手に口端だけを上げるとそそくさとソファーに座り込み)

【（笑）あんがとﾉｼ】

[寮/階段→]

→藤波

(頭をガシガシ掻きながらいつになく不機嫌な表情で下りてくれば何やら騒々しい様子に眉を釣り上げ)

おいくそジジイ。
夜中に何やらかしてんだぁコラ？

【はい登場＼(^^)／】

<談話室>

真宮くん

………あ
(相手の言葉にぽかんとすれば軽く咳払いをして"ごめんね？"と眉を下げ笑い次の言葉には目線を落とし穏やかな表情をし)

ん…昔からだしね、もう慣れてる
猿って言うよりナマケモノ？

鈴

ん…？
(呼ばれ不思議そうに目線を向ければ続けず出て行く相手の背中を眉を下げ見て"待ってるね？"と続け)

【絡みありがと！】

<談話室>

篠崎先輩

………別に

(と、視線を外すとナマケモノという動物の単語に耳を傾けて身を乗り出し)

そればぜってー違います!
ナマケモノは案外毛がフワフワしてるし爪は長いけど大丈夫だし
あんな猿とは違いますよ
ナマケモノに失礼っす

(一気にまくし立てると我に戻り、力説してしまったのを気まずそうに窓の外を見)

<談話室>

真宮くん

…！…………

(相手の前のソファーに座ると身を乗り出して力説する相手に目をぱちくりさせ見るが言い終わり目線を逸らすのを見ておかしそうにくすくす笑い)

そうそう、そんな感じ
…意外に可愛いとこもあるってことだよ

…それに、猿だって何げに可愛いんだよ？

<談話室>

篠崎先輩

……………ナマケモノは分かりますし、猿の事も少しは分かります。けど…

(笑われている事を気づかないまま口に手を当てて猿を想像するも見た目だけならと納得し)

………篠崎先輩、猿の見た目が可愛いって意味で久条の見た目が可愛いって言うなら
………迷わず眼科へ走って下さいね。末期になる前に