私立織愛学園☆65

【学園→寮/四階廊下】
風夏

アイツ恥ずかしがってんだよ。
(友達一人しかいないから雅ちゃんと友人Ａの名倉と階段を登ってきて)

明日は話しかけてくんなよ～
(じゃあなと名倉と別れ、廊下を歩き)

【待機ってんなら】

佐久間
【ノシ】

<寮/四階廊下→>

山下

………………（ﾄﾞﾝｯ

…………………なーんだ、ただの綿飴か…。
さて、談話室談話室っと

（半分（多分）寝ぼけていた為に歩いてた山下と軽く正面衝突するも知らんぷり的な発言で談話室を目指し）

【寮/四階廊下】
風夏

…………

………なんだ、ただのバカか…。
今日はポテチですませっか。
(相手とぶつかり相手の声と自分の声も同時に重なって、そのあとは今日の晩飯の事を呟き)

<寮/四階廊下>

山下

そこの俺をバカ呼ばわりした綿a……、そのポテチとやらで許すから奢ろっか

（自分の耳に届いた『バカ』に反応すると後ろから相手の綿a…頭をわしづかみ、最高の作り笑顔で話しかけ）

【寮/四階廊下】
風夏

あっれ風夏先輩じゃないッスか～。散歩ッスか～？
後輩にＤＶって酷いじゃないですかァ～。
(面倒くさそうに掴まれた髪の毛のせいで仕方なく立ち止まると無表情で相手を横目で見て)

<寮/四階廊下>

山下

確かさ、俺の頼りない記憶力によると山下と同期じゃなかったっけ?しかも弱ＤＶされてるの完璧俺だろ

取り合えず…そのキモい口調やめてポテチへ案内しろ綿飴

（今度は包み隠さず呼ぶと掴んでる手の力を強めレッツゴーと言わんばかりに廊下を進みはじめ）

………俺醤油マヨネーズ味←

【寮/四階廊下】
風夏

……………。
(一通り相手の言うことを聞いたあと相手のすねに思いっきりかかとで蹴りを入れて)

気安く触んなバカが移るだろ。
(俺はコンソメ派だコノヤローと相手を軽くはたき)

こっちはな、てめぇに奢るほど金なんかないわけよ。金欠だ金欠。

<寮/四階廊下>

山下

………………
お前さ、蹴るとこくらい考えろ。いや考えたとしても加減を……痛ってー

（蹴られた所を庇いながら屈むと相手を下から睨みつけ呟き、痛みが少し治まると立ち上がって懐から板チョコを取り出し）

あーあ金欠はこーゆう保存食もねーのかよ
どーせお前金欠なったのカフェオレのせいだったりカフェオレだったりカフェオレのせいだろ?
（パキパキとチョコを食べすすめると馬鹿にしたように聞きながらどこかへ去って行き）

【亀ごめん。ちょい用事落ちﾉｼ】

<寮四階廊下>

………。
(眠れないのかTｼｬﾂにｽｴｯﾄで自室から出てくると談話室に向かおうとし)

【あげ】

<自室>

………ん…
(寒さに目覚めぶるっと震えれば身体を縮こませベッドの下に布団を被らず寝ていて、身体を起こすとベッドには幼なじみが気持ち良さそうに眠り朦朧とした意識の中ぼーっとその様子を眺め)

【あ(^p^)げ】