私立織愛学園☆63

<寮/四階廊下>

山下

…………………。

（何も返してこなかった相手に足をズルッと滑らすと振り返って近寄り）

真?…清じゃなかったのか…ｺﾞﾌﾝｺﾞﾌﾝ
真ね、りょーかいっす

（言葉の前半は怪しかったもののリピートして覚えればﾌﾟﾆｯと人差し指で相手の頬を押し"ダラけ魔の真?"と呟いて笑い）

【ちょｗｗ自分馬鹿ｗ
階数間違いゴメン（笑）ﾉｼ】

【寮/二階廊下】
風夏

……、人のあだ名付けが趣味なら他あたれ。

……つかいつまで着いてくんだよ。
(ガッと頬をつつかれた人差し指を片手で握れば俺のファンかと面倒そうに続け)

その半才色兼備をそこらにいる女に振り撒いてりゃいいだろーが。
ほうらカッコイイ端正な顔立ちが女を待ってるよ。

<寮/二階廊下>

山下

そーんな事言うなよー真きゅん♪←
将ちゃんさーみーしーい!!

（握られた指を戻せばニコッと笑顔を向け相手の背中に体重かけてもたれ掛かれると気持ち悪い&ウザったらしく引っ付き"さー行くんだGO"と手を上げ、少しすると引きずられながら言葉を続け）

あははは
そんな褒めても何もでねーからな。
時には友情も深めないと、とね

（つい今日会ったばかりの同級にズバズバ言い切ると"部屋まで連れてけー"と言い）

【寮/二階廊下→四階廊下】
風夏

五体満足に生まれてきた体を使えよ。
(いつからそんな仲良し組になったんだよ気持ち悪いわマジでと階段を思いっきり駆け上がり相手を酷く引きずりながら扱って四階へ着くと、端正な顔がドォオーーン！！！！と軽く叫びながら振り(投げ)落とし)

あっ、ごっめーん。
友情に浮かれちゃった。
(一言言って廊下を歩き出し)

〈寮/自室〉

……。
(数件だけ届いていたメールに気付けば、風呂から上がり着替えを済ましてカチカチと返信していき)

寒いな…もう

【闇落ちすみません。電話してた(´｀)あげ待機】

<→四階廊下>

山下

……っ……と、友達にこの仕打ちは酷いんじゃなーい?

（しばらく動けずに止まっていたが少し経つと目を細めピクピクと口の端を動かし立ち上がると相手を見つめ）

よし!
一発撫でようか
うん撫でてやろうかな

（と、ニコニコしながら拳を隠しつつ相手に近付き"歯食いしばってね"と出来るだけ優しく伝え）

【うわっと…ごめん途中切れしてたorzごめん】

<寮/自室→>

…………………
誰か人いないかな…
(寂しさに負け部屋から顔だしどこか行こうか考えて)

【あげますの多分待機】

【寮/四階廊下→自室】
風夏

仕打ちなんてとんでもない。
照れ隠しでしちゃったんだよ。いやー友情とか久々でさ。
(照れると巴投げとかすんだよね～とダルそうな低い声音は変わらずに嘘をペラペラと話して次の言葉を返す前に自室前に行ってしまったのでまぁいいかと部屋へ入ってしまい)

【寝てたわ。ノシ、このままちょっくら待機といくか】

おいおきろー！
　∧∧ ∩
（´∀`)/
⊂　　ノ
（つﾉ
　(ノ ∧∧ ∩
　　 (´∀`)/
　　⊂　　ノ
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　　　(ノ
　　　　∧∧ ∩
　　　 (´∀`)/
　　　_| つ／ヽー､＿
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