私立織愛学園☆63

　
［寮/屋上］
四季

……は？
この人ただの知り合いだから
（相手の反応を見れば恥ずかしさから嫌そうな表情をして堂々と酷いことを言って）

　

[寮/屋上]

四季先輩

あ､しーちゃん先輩じゃないですか
初めまして………かな？
(上記の状態から相手が見てないにも関わらず人懐っこい笑顔を向けて)

　
［寮/屋上］
秋山

変質者が来たんだから
仕方ないでしょう？←
（恥ずかしかったのか若干頬を赤らめながら視線を逸らして）

　

[寮/屋上]

葉山先輩

へ､変質者………ただの知り合い…｡
(四季に言った言葉も聞こえショックを受け俯き地面にのの字を書いていじけ"僕なんて…"と小さい声で何度も呟き)

<屋上>

葉山さん

……し、知り合い?

（声を聞けば振り返り二人をマジマジ見比べると丁度肘打ちしてるところを見てしまい"……こ、コミュニケーション…?"と身震いと苦笑いし）

秋山くん

…しーちゃん?
……??

（聞いた事のない声に振り返るとなんで知ってるの?と首を傾げ、肘打ちされていれば間違って買ったジュースを二人に渡して"…な、仲良く仲良く"と恐る恐る渡し）

　
［寮/屋上］
秋山

だって…連絡もしないじゃない
（ずっと気にしてはいたらしく視線を合わせないままﾎﾞｿﾎﾞｿと喋って）

　

<談話室>

やっぱり真ん中は
百合かなぁ…けど
百合だとありきたりってゆうか…
(談話室のソファーに着物姿で腰掛け机には花瓶と花がありそれに真剣な表情で向き合い)

【あげーの待機】

[寮/屋上]

四季先輩

四季先輩でしょ？だから､しーちゃん先輩です｡
僕､学園で可愛い人や綺麗な女性の事は知ってるんです
(顎に人差し指を当て名前を確認するとその指を顔辺りにもっていきにこにこ笑って知っている理由も続けてジュースを渡されると首を傾げ)

……………………？
しーちゃん先輩､飲まないんですか？

[寮/屋上]

葉山先輩

むー…………メールしてもウザイとかしか言ってくれないじゃないですか……
(少し不貞腐れると"愛が足りません"と付け足し立ち上がると寒いのかくしゃみをして)

<屋上>

秋山くん

……っ!!?
………………。

（知ってる訳を聞き言葉の意味を理解すれば顔を直ぐに下に伏せ、手の平を伸ばして葉山さんを示せば"…か、可愛いや綺麗が似合うのは彼女です!"と途切れ途切れになりながら言い切り）

………あ、あはは
買い過ぎちゃって困ってた物なんで飲んでください。

（自分の後頭部に手を当て苦笑いしながらジュースを進め）