ボカロ集合！

〔リンの部屋〕
リン

リンの手は冷たいな
(相手の手を暖めるように握り返して)

わかった(んんっと咳払いをして)

君は王女僕は召使い
運命分かつ哀れな双子
(目を伏せれば歌い出し)

〔リンの部屋〕
ルカ

うん、俺は大丈夫。
ルカが作ってくれるの？わかった！
(手作りの料理が楽しみなのと、相手が来たことで幾分か安心したことから微笑んで、冷蔵庫からスポーツドリンクを取り出し)

[リンの部屋]

いーの、ルカちゃん！
リン、今コーヒーゼリー少し食べたから…！
なんか食欲なくてごはんは食べられない(咳こむ)

→レン

(目をつむり歌を最後まで聴く)

レン、ありがと(ニコリと笑う)
レンお腹すいてるでしょ？
ルカちゃん帰ってるし、リンは大丈夫だからリビングに行っていいよ(手を離す)

〔リンの部屋〕
リン

いーえ！(薄く微笑んで)
ん…？あぁ…、でもリン一人じゃ寂しいだろ？
(ベッドの横に座ったまま)

はい、これルカに言われて持ってきたんだけど、スポーツドリンク。(手渡して)

レン

もーレンってば弟のくせにすぐ子供扱いするんだから…！(ほっぺた膨らます)

あ、ありがと(ドリンクを持つ)

レンにもし彼女が出来たらリン、なんか寂しいな…(あっち向いてぽつりとつぶやく)

〔キッチン→リンの部屋〕
リンちゃん･レン君
二人とも仲がいいのね。
それにリンちゃんはレン君が大好きなのね(ﾆｺｯ)
(仲良さそうに寄り添ってる二人に声をかけ)
リンちゃん、ちゃんと食べなきゃダメ！
お粥作ったから食べてね。栄養を取らないとね！
(少しずれた掛け布団を直しながら)
レン君
悪いんだけど食べさせてあげて頂戴。
やっぱりｾﾞﾘｰだけじゃ栄養が心配だから。
あと、レン君も体が冷えて風邪ひかないように熱々のｸﾞﾗﾀﾝ焼きあがるからね。もう少し待っててね。
(お粥とｽﾌﾟｰﾝを渡しまたキッチンへ向かう)

ルカちゃん

ルカちゃん、もって来てくれたの？(ニコリと笑う)

ちょっとルカちゃん！
レっ、レンに食べさせてもらわなくてもリン一人で食べられるもんっ…
だってリンもう14才なんだよ…？(顔を赤らめる)

それにレンはあたしの弟！そーゆー意味の好きとかじゃないもん(焦った感じで)

〔リンの部屋〕
リン

さっき寂しいからってソファーで寝ようとしたのは、何処のどいつですか←
(相手が頬を膨らますの見れば、それを軽くつつきながら)

……さっきも言ったじゃん。彼女出来てもリンの事、ほったらかしにしたりしないって…。リンに呼ばれれば、彼女ほったらかしにしてでも駆けつけるよ
(薄く微笑んで安心させるように相手の頭撫でながら)

【寝落ち激謝です；】

〔リンの部屋〕
ルカ

いいけど…、リン嫌がりそう
(子供扱いするなと嫌がるリンを想像して苦笑し)

グラタン！？やった！うん、わかった
(嬉しそうに笑って)

[翌朝のリビング]

→レン

レン、起きてたんだ…(目をこすりながらレンの元へ行く)

昨日レンがずっと傍にいてくれたからかな？熱だいぶ下がったのよ！

…て、レン？？
顔色悪いよ？(レンの額に手をあてる)
やだーレンにリンの風邪うつしちゃった！