私立織愛学園☆55

<談話室>

湊ちゃん、山下くん

あ…うん、またね？
(眉を下げ天草を見送ると静かな山下を見てどうしようと内心焦り)

………………。

湊ちゃん
【またねﾉｼ】

【寮/談話室】
瀬戸

……～ふあー………
(こらえきれず体を俯き加減に倒し口元に手をやりでっかな欠伸をし)

眠…

<談話室>

山下くん

………。
(とりあえずと相手の斜め前に座り直すと様子を見)

寝不足…？

【寮/談話室】
瀬戸

いやあ、そんなはずはないんだけど………

(目を軽く擦れば斜め前に来た相手に視線を上げちゃんと毎日快眠だし俺と続けて)

<談話室>

山下くん

ふーん…、羨ましい。
(相手を見て小さく笑うと眉を下げ)

…よかった、話してくれて。

<寮/４階廊下>

うん､おやすみー…
(友人の部屋から出てくればグーッと背伸びをしてポケットからケータイを出し時刻を確認し)

【あげ】

【寮/談話室】
瀬戸

話してくれて？話すに決まってんだろ。
(なぁーにおかしな事言ってんのとクスクス微笑すると久しぶり、瀬戸先輩と何故か今更な事を言って)

<談話室>

山下くん

……だよね。
なんかわかんないけど安心した。
(つられて笑うと恥ずかしくなったのか笑わないでよと視線を外し)

今さらだね？

<寮/四階廊下>

ふあ…最悪…
(目が覚めたのか廊下に出て少し風にあたろうと屋上に向かいながら時計に目をやると時間を見て露骨な顔をし呟き)

【寝れなあげ(-ω-)】

<自室>

……うーん…。よく寝た
(ﾎﾞｹｰとしながら、のそのそとベットから起き上がり大きく背伸びし)

【お久しぶりあげ(^O^)】