人間と妖怪が暮らす町、朝川町（オリジナル）９

〈公園〉

光

そうか？…教師とか話しに行くし…だからかもな
（竹刀を持ちしまえば肩に掛けて頭の後ろで腕を組めば軽く笑い）

なんか………なぁ
（頭を撫でられれば目を細めながらさりげなく離れ"身長縮む"といい←）

[公園]
翔太くん

あー…なるほどなぁ
翔太くん頭ええみたいやし
(自分も先程買ったココアを一口飲めば、"羨ましいわ"と相手を見てにっと笑い)

なーに言うとんねん！
今から成長期のくせに
(さりげなく離れていく相手に、にやりと口端を上げれば今度は両手でわしわしと頭を撫でまわし)

〈公園〉

光

んなによくねーよ
（苦笑したように言えば慣れてきたのかふっと笑いかけ）

わっ………
（驚いたように目を見開くも垂れてきた前髪をはらい）

[公園]
翔太くん

せやけど、毎回成績上位なんやろ？
それって凄いことなんやで
(相手と視線を合わせるため少し屈み込むようにして相手の目を見つめれば、初めて笑った顔を見たのか驚いたように目を丸くして)

…そんなふうに笑えるんや。

ははっ、ごめんごめん
嫌やった？
(相手の頭から手を離せば苦笑を浮かべてそう尋ね)

〈公園〉

光

なんか嫌じゃね？自分に上がいっぱいいんの
（自分の観点で話し出せば"笑えるっつーの"と意地悪そうな笑みを口元に浮かべ）

別に………いいけど
（ポケットからヘアバンドを取り出せば前髪もあげるようにし）

[公園]
翔太くん

なるほど
翔太くんの場合、常に下剋上心があるんやな
(意地悪そうな相手の笑みを見れば、ぽんっと頭を軽く小突いて"調子にのらない"と楽しそうに笑い)

へへっ、ホンマか！
おおきにな
(嬉しそうに笑みを浮かべれば、またくしゃりと髪を撫でてやり)

〈公園〉

光

まぁな………………いつまでもかわりゃしねぇよ
（ふっと笑いかければ下を向いて妖力で押さえるのを止めて翡翠色の瞳を向け）

いって……………
（頭を擦りながら言い撫でられれば猫のように目を細め）

[公園]
翔太くん

……………。
ええええっ!!!ちょ、翔太くんって…
("妖怪やったん？"と続ければ驚いたように目を丸くし相手の顔をまじまじと見つめ)

なんや、急に大人しなったな？
(素直に撫でられている相手を見て嬉しいのかにんまりと笑みを浮かべて)

〈公園〉

光

あれ？気づいてなかったのか
（意地悪そうな笑みを浮かべながら言えばまた下を向き妖力で髪や瞳の色を変え"光先生も……だろ"と続け）

なんか…………な
（猫のように目を細めれば耳と尻尾を出して目をつぶり）

明日学校じゃん………ﾁｯ…またな、光先生（目をつぶるもはっとして言い舌打ちをしながらも挨拶をすれば竹刀を片手に走りだし）

【睡魔がヤバイから寝るわ
絡みありがとーな。ﾉｼ】

[公園]
翔太くん

ぜんっぜん！気付かんかったわ
(どんどんと溢れてくる妖気に目を細めれば"おっかしーなぁ"と首を傾げ、図星をつかれればたははーと苦笑し)

バレとったか。
ま、しゃーないわな。

ぷっ、なんやそれ
ほなまた明日な
(慌てて走り去っていく相手を最後まで見送れば、"うちも帰ろ"と呟き家路へとつき)

【ん、サンキューな
また絡もうﾉｼ】