人間と妖怪が暮らす町、朝川町（オリジナル）９

〈自宅〉

光

ん？……保護者っつーのか？
（苦笑しながら言えばリビングを指差して"着替えてくるから"と言えば自分の部屋のドアを開け）

誠：え？…お客さん
（ﾆｯｺﾘ笑いながら顔を覗かせれば軽く頭を下げ）

[翔太くん宅]
翔汰くん、誠くん

え、あ、了解
(着替えに行くと言って去っていった相手に頷けば、ちらりと保護者らしき人のほうを向き)

えーっと…
教育実習生の光いいます。
な、なんやすいません。こんな時間まで
(軽く自己紹介すればぺこりと頭を下げ謝罪の言葉を並べ)

〈自宅〉

光

誠：俺は誠です。いえ、気にしないでくださいね
（ﾆｯｺﾘ笑いながら言えばどうぞと言いながらリビングへ招き）

>>410

まぁ………、送ってきてもらったからな
（着替えをおえて来れば壁に寄りかかるも竹刀や雑誌を片付け）

[翔太くん宅]
誠さん、翔太くん

あ、おおきに
えー…っと、誠…さん？
(リビングへと着いて行くも何て呼べばいいのかわからず、疑問形で尋ねて)

それくらい気にせんでええのに
(相手の不器用な優しさにくすりと笑えば"おおきに"と呟きまた頭を撫でて)

〈自宅〉

光

先生だし……ほらよ……………
（ぶっきらぼうに言いながら紅茶を前に置き）

誠：呼び捨てでいいですよ
（ふっと笑いかければ軽くソファーに腰掛けながらいい）

[翔太くん宅]
翔汰くん

そっかそっかー
ま、そういうことにしとくわ
("おおきに"と言って紅茶を受け取ればにやりと笑みを浮かべてそう続け)

誠さん

え、でも多分そっちのほうが年上やと思いますよ？
(呼び捨てでいいという相手に少し考える仕草をとれば、そう言って首を傾げ)

〈自宅〉

光

っ………俺は部屋にいるからなんかあったら誠ぶっ叩いて呼べ
（ひらひらと手を振りながら言えばポスターを片手に持ち部屋に行き）

誠：でも…妖怪ですよね？
（目を細めればﾆｯｺﾘ笑うも質問には答えずに逆に質問し）

[翔太くん宅]
翔汰くん

あ、ちょ…翔太ｋ←
行ってもた
(荒々しく立ち去って行った相手を呆然と見送ったあと、くすりと笑って)

誠

そうそう妖怪………って、えええ？！
なな、なんでわか…
(相手の言葉に思わずノリツッコミするも、何故わかったのかと相手を問い詰め)

〈自宅〉

光

あれ？やっぱり当たりか
（相手の反応を見てふっと力を抜いたように笑いながら言えば"なんとなく"と頬杖をついて笑い）

[翔太くん宅]
誠

…って、え。
もしかしてウチ……嵌められた？
(相手の反応にやられた…とでもいう様に肩を下げるも、"まぁ仕方ないか"と呟けばにんまり笑みを浮かべて)

改めて、首無し妖怪の光いいます。よろしゅうな。
…えーっと、誠。