戦国BASARA　第三章

<奥州領地>

む、此処等は確か政宗殿の……

(遠征の帰りに若干見覚えのある土地を歩けば何か思い出すように小さく眉を寄せ辺りを見渡すと"やはり…"と確信したように呟き我等が親方様(笑)に力強く振り向けば例の如く砂煙を立てながら近寄り)

親方さまぁぁぁぁあああぁぁぁぁ！！！此処は政宗殿の土地とお見受け致しました。某は是非とも寄りとう御座りまする！

【ありがとうごさいます(^^)似非ですが(笑)早速あげますね！】

［奥州/伊達屋敷］

小十郎

(部屋で政務をこなしていたが城の慌ただしい様子を感じ取ると部屋を出て、直ぐに相手と鉢合わせになれば眉を寄せつつ問い掛けて)

何事だ。

【ありがとうございます、真田さんもよろしくお願いしますね！絡ませ】

<奥州/伊達屋敷>

政宗様

伊達の領地に武田の軍が
いると斥候部隊から報告が
ありまして、おそらくただの通過だろうと
思うのですが念のため
屋敷周辺に偵察隊を派遣し警戒を
(会いに行こうとした主君が現れれば一礼し片膝をつき武田軍が現れたと言われる方向を見つつ現在の軍の状況を淡々と伝え)

【よろしくお願いします!!非似ですがｗ】

真田幸村
【砂煙をあげ来てくださいｗ】

<奥州/伊達屋敷>

小十郎

humn？真田幸村が…か？
(戦も無かったから着流しの前合わせに腕を差し入れて警戒心の無さを現しつつ相手が見る方向をじっと見ればまだ見ぬ好敵手を思い浮かべあからさまに笑み←)

ha.バカげた事言ってんじゃねえよ、小十郎。
歓迎してやりゃ良い。オレが、真田幸村を。

【自分もエセ宗なのでｗ】

<奥州/伊達屋敷>

政宗様

……………
(主君の警戒心の薄さに内心呆れるも敢えて言葉を発せず相手に視線を移し)

歓迎と…
御言葉ですが貴方様は一国担う主の御身
多少なりの警戒心を携えて頂きたい←

<奥州/伊達屋敷門前>

政宗殿片倉殿

政宗殿ぉぉぉぉぉおおおお！！！居られるならば某と尋常に勝負致しましょうぞ

(二槍を片手に向こうから猪突猛進の如く砂煙を立て馳せ参じれば門前で誰かを呼ぶことなどせず大声を上げるという原始的な方法で目的の人物を呼び始め)

【馬鹿すぎる(笑)参上ﾉﾝ】

【奥州/伊達屋敷】

小十郎

やれやれ、又小言か。
遠路遥々rivalが来てるんだぜ、serviceしてやらねえとな。
(腹心の気持ちなど知りもせず終始楽しそうに話し愉悦に笑みは浮かべたまま城の柱に凭れ掛かりながら相手に目を向け)

不意討ちとは言えこのオレがやられると思ってんのか？お前。

【奥州/伊達屋敷】

真田

……来たか。
(城に居ても分かる聞きなれた好敵手の声に口角を上げて笑みを深めれば右目にも構わず家臣に門を開くよう命じて相手が突進して来るのを待ちながら声を掛け)

どうしたよ真田幸村、dateの誘いかい？

【よろしくです(^q^)】

<奥州/伊達屋敷>

真田幸村、政宗様

まったく…仕様が無いお方だ
(門前で大声をあげる真田と相変わらずな主君を交互に見て小さく呟き)

あまり派手になさるな
時が時故、民が休んでおりますので

【奥州/伊達屋敷】

小十郎

(呟きには気が付かず直ぐに来るだろう真田に控えて一度部屋に戻り刀を探しに行き、しかし相手の制止を聞くと軽く眉を寄せ)

るせえ、そんな事は分かってる。…たまには憂さ晴らしもさせろ。