戦国BASARA　第三章

【奥州/縁側】
■小十郎

っ、…humn？るせねえな、昼間は遠乗りやらで忙しかったんだよ。見るに変わらねえし別に良いだろ。

(いきなり声を掛けられれば途端隻眼を見開くが聞き慣れた声を聞くと弁解紛いな言葉を返して座る様子を目で追い、何故かあからさまに溜め息を吐いて)

…わざわざ小言言いに来たのか？お前は。

【エセですが良しなに…！(笑)ﾉｼ】

<奥州/縁側>

政宗様

……………………
((全くしょうがないお方だ))←

愛姫様が本日散策に
出られた際
また織田の一行により
農村が焼き討ちにあったと
報告が…
(呆れた表情をしつつ愛姫から聞いた報告を真面目な表情で話し政宗の判断を待ち)

【奥州/縁側】

■小十郎

…小十郎。目は口程に物を言う、だ。覚えときな←
(呆れた表情を見てはふてぶてしい様子で相手をガン見しながらそんな忠告を施すものの、続いて相手から聞いた話しを聞けば深く眉を寄せつつ僅かに顔を俯かせ)

……そうか、焼き討ちねえ…明日辺り見に行く。

【亀すみません;】

<奥州/縁側>

政宗様

愛姫:クスクス.相変わらず
仲がよろしいですわね
(眠れなかったのか二人に近付けばニッコリと微笑み)

…とにかく
これ以上織田に領地を
荒らされるようならば
少し考えなければなりませぬな
(愛姫から政宗へ視線を移して気を使いｽｯと立ち上がり)

【奥州/縁側】

■愛、小十郎

未だ起きてたのか？…雨上がりは冷えるぞ。

(愛姫が現れれば少し横に移って座れるようにしつつも羽織りを脱ぎ相手に渡して一度書類を置き、続いて右目に視線を戻し座るよう言った後に視線を反らして)

座ったままで良い。
……それ位分かってんだよ、只俺はお前らの命背負ってんだ。…拙速な真似は出来ねえだろ。

<奥州/縁側>

政宗様

愛姫:けれど政宗様…
小十郎:これだけは…
二人:貴方様の背は奥州の皆が
護っておりますよ
(愛姫は政宗の横にちょこんと座り小十郎も再び腰を落とせば二人で息があった発言をし愛姫は政宗の手に自分の手を重ねて見つめ)

【奥州/縁側】

■愛、小十郎

………、…
(息のあった発言をされては恥ずかしくなったらしく隻眼を細め少し黙るも、正室に手ねられた手を見れば右目が居るにも関わらず肩に頭を乗せ)←

…Ha,改まった事言うんじゃねえよ。…それも分かっちゃいるぜ。

<奥州/縁側>

政宗様

愛姫:政宗様は幸せですわね
よき部下に恵まれて
(自分の肩に寄り掛かる相手を重ねた反対の手で頭を撫でて)

政宗様のお人柄です
(共に歩んできた日々を思い浮かべながら二人から月へ視線を移し)

【奥州/縁側】

■愛

そうだな。…まあ俺の家臣達だ、下衆が居てたまるかよ。
(頭を撫でられると流石に右目の目が気になりはするも拒みはせず、暗に良い奴等と言えば僅かに口角を上げて)

…それで、村はどんな状態だった。

<奥州/縁側>

政宗様

小十郎:………私は
先に休みます←
(さすがに気まずくなったのか立ち上がり"あまり夜更かしをなさらぬように"と小言を残し一礼をしたあと自室に戻り)

数人は助かったものの…
(村の様子を聞かれれば目を伏せ言葉を発しその途中で首を振り酷い状況だったことを表して)