戦国BASARA　第三章

〈奥州/庭〉
片倉

安心して
無駄な戦いはしたくはないの。
(刀を下ろす様子を見ると自分も拳銃をしまい戦闘意識の無さを示し)

愛姫

私は濃、分かるとは思うけど上総介様の正室よ。
どうぞ良しなに
(相手に視線を移すと微かに笑み浮かべ)

<奥州/縁側>

政宗様

…かしこまりました
(スッと立ち上がり廊下を歩き出して)

濃姫

…せっかく奥州にきたんだ
ゆっくりしていくんだな
(やや警戒しつつ茶を入れる為に立ち上がり)

愛姫:承知しております
(視線を上げ真っ直ぐに相手の目を見て少し微笑み)

〈奥州/庭〉
独眼竜

魔王でも私の何よりも大切なお方だから。
(苦笑を洩らしつつもその人物を思い浮かべると自然と笑みがこぼれ/←)

戦国に生きる女はそれ位でちょうどじゃない。
それならまつも大概よ。←

<奥州/屋根>

っとぉ、ん？また珍しい人達が
集まったもんだねぇ。
(屋根の上から見下ろし)

〈奥州/庭〉
片倉

心にもない事を…。←
まあ折角だから緩りとして行くとするわ。
(未だに警戒する相手に苦笑すれば尾張とは違う風景を眺め)

愛姫

それは光栄だわ、やはり魔王を知らない人は居ないのね。
(改めたまったように呟くと相手と伊達を交互に見て"へぇ…"と呟き←)

<奥州>

濃姫

‥Ha！幸せそうな面してるぜ
(相手が微笑むと少し
からかうように言い)

あー、前田んとこの女か
(少し苦笑いを浮かべ)

小十郎

(相手の背中を見送り)
　

〈奥州/庭〉
猿飛

………。
(屋根から気配を感じれば眉を寄せ刺客と勘違いしたらしくしまった銃引き抜いて相手の方へ撃ち/←)

〈奥州/庭〉
独眼竜

好いた人と結ばれた女は皆幸せだと思うけど。
(照れる様子もなく頷くと当然のように告げ)

尻に敷かれる、ってあの事よ。

<奥州/縁側>

濃姫様

…いずれは敵対する
お方ですから…ね
(真っ直ぐに相手を見たまま言葉を発すればまだ警戒しているのか政宗に何かをしないか二人を交互に見て)

<奥州/屋根>

魔王の嫁さん

‥ぉわあっと‥あっぶねー
(瞬間で弾を避け)

ちょっとちょっとぉ
打つとかなしだよほんとにー
(ｽﾀｯと地面に着地しﾍﾗｯと笑い)