戦国BASARA　第三章

#298 [濃姫◆QVH1s9MzK2]

〈農村〉
市

…平気よ、こんな血まみれの処に居たら可笑しくなるわ。
(僅かな痛みに眉を寄せつつ首を振れば愛姫を相手に任せて応急処置に入り)

:10/01/18 00:01 :P906i :MeFu/Rvg

#299 [☆愛姫]

<農村>

濃姫様

貴女だって本当は
こんな事したくないのではないですか…？
ただ…愛する人の側に寄り添っていたいんじゃ…
(背後をチラッと見るも相手を見たまま呟き)

:10/01/18 00:04 :SH06A3 :5X.u8BbU

#300 [お市◆Janne.5C8M]

<農村>
姉様
…はい…ごめんなさい…
市､頑張るから…
(愛姫に向き直り薙刀を構える

:10/01/18 00:04 :P02A :ONnqTvWY

#301 [☆愛姫]

<農村>

市様

……!!!
(相手の薙刀の動きを見て素手で柄を掴み自らの首筋に刃先を当て)

貴女が愛する人は
こんな貴女を望んでない

:10/01/18 00:07 :SH06A3 :5X.u8BbU

#302 [お市◆Janne.5C8M]

<農村>
愛姫ちゃん

邪魔…しないで…
貴女に市の何がわかるの…？
死んで…

長政様だって
市が勝てば喜んでくれる…
(相手の薙刀を交わし下から斬りつける

:10/01/18 00:10 :P02A :ONnqTvWY

#303 [濃姫◆QVH1s9MzK2]

〈農村〉
愛姫

……。
(暫く考えると攻撃準備に入る鉄砲隊を止めて僅かに俯き)

…確かに側に居たい、戦場でもずっと。
でもこれが私のさだめ、後悔はしてないわ。

市

もう良いわ、その子を殺したら
上様の命令がないままに伊達軍と戦になる。
(相手に制止を掛ければ反応を伺い)

:10/01/18 00:11 :P906i :MeFu/Rvg

#304 [お市◆Janne.5C8M]

<農村>
姉様

はい姉様…
(命令に従い薙刀を下げる

:10/01/18 00:13 :P02A :ONnqTvWY

#305 [☆愛姫]

<農村>

市様

……っあぁ…!!
(とっさに左腕で庇い切り傷に表情を歪めれば再び相手を見て)

濃姫様

寂しい人…ですね
(お互いを信じていないと目を反らし呟き)

:10/01/18 00:15 :SH06A3 :5X.u8BbU

#306 [濃姫◆QVH1s9MzK2]

〈農村〉
市

良い子ね、…民家は壊れたし今日はもうお終いよ。
(相手の様子に安堵すれば荒れた村に視線をやり)

:10/01/18 00:16 :P906i :MeFu/Rvg

#307 [濃姫◆QVH1s9MzK2]

〈農村〉
愛姫

酷い言われようね。
…マムシには人並みの幸せなんて来ないわ
(軽く自嘲気味に笑えば銃をしまい深くため息を吐き)

:10/01/18 00:20 :P906i :MeFu/Rvg

C-BoX E194.194