私立織愛学園☆53

〈談話室〉
渚

ハハッ
それで喜んだアカンやろ
ええ年やのに……ほんま変わっとるなー
(なんやこの生き物わと肩を震わし笑い、よく笑ったと一息ついて)

……しゃーないから
もう顔合わすんやめるわ
(会うたびヤンキー呼ばわりは嫌だと眉を寄せ、その方が楽だと窓を閉めて)

[屋上]

>>山下くん

…………

あはっ、やーだぁ
山下くんったら実は照れ屋さんだったのね
(まったくーとか何とか言いながら、ゆっくりと相手のほうへ近付いて行き)

本当はあたしのこの美貌と妖艶さにムラムラハァハァしてたくせに。きゃっ///
ホラホラ素直になりなさいよー、うりうりー

(相手の言葉と裏声にイラッときたのか、こちらも続けて悪ノリしたまま返すと肘で脇腹をうりうりと突き←)

<屋上>
猫先輩

…………………猫先輩…。

（シッシと手を払われれば少し沈黙し、下を向いて鼻をｸﾞｽﾝと鳴らし）

……ミーを帰らして…そんなに、そんなに……天草先輩とさっきの続きシたいんですね?…。←
（下に俯いていたがガパッと顔を上げてキラキラした目で相手を見上げ）

【寮/屋上】
天草

美貌？妖艶…オイオイ冗談よせよー。
(キツイ冗談に顔がひきつったじゃねえかと失笑したあと眉尻下げて微笑みながらサラッと酷い事を言って)

そこらのオヤジならまだしも高二の俺にはムラムラどころかドキドキも来ないわ～。

<談話室>

親元先生

…あ、違いますよー？今のは経験上何才かわからない発言は大抵おばさん臭い方でー、でも今先生が言ってくれたのは下だったのでー…
(相手の様子を見るとはっとして自分の行動を思い返し勘違いされてると思い無表情で納得いかない様子で口を尖らせながら目を泳がせ弁解していき)

顔合わせないのはむりじゃー…大丈夫ですもうヤンキーって言いませんよー、口では

[屋上]

>>桐生ちゃん

…ももももしかして照れてるのかい？
うは、きゃーわーうぃーうぃー
(山下とおかしな会話を続けていたため、テンションが変に高ぶっており←)

ち、ちち違ぁーーう!!
アレはね…アレ!
ちょっと言い合いみたいな感じで揉めてただけであって、決してそんなピーー(←)的なことでは←

【寮/屋上】
桐生

どうしてもそっちに行くのか。
めんどくせぇ奴だな。
(続きも何も始まっちゃいないんだけどとダルそうに欠伸をしながら続けて相手の表情に疲れた表情で見つめ)

〈談話室〉
渚

んな、必死にならんでええって
下にしか見えへんねやし
(ぺちこんっと相手の額を指で弾き、時計をちら見して)

………ちっ

……………まぁ
ええわ。俺中等部教師やしあんま高等部とは縁あらへんから
(会わなくても行けるけどと肩を竦めニコニコと微笑み)

<屋上>
天草先輩

…え?//
あ、いや…あの;;//
あ、あんまり褒められる…の……慣れてないんで……その…。

（相手の発言に赤面し、両手を相手の肩に当てて下を向きながらボソボソ喋り）

…………先輩、嘘は駄目ですよ。素直になって……レッツトライ☆…。←

[屋上]

>>山下くん

……ほほーう
(サラリと発した相手の言葉にひくひくと顔を引き攣らせるも、無理やり笑顔を作ると相手を見て)

つまり私に同学年の男を落とすのは無理だと？
そう言いたいのかね君は？ん？