私立織愛学園☆52

【寮/談話室】
蜜

エンドレスで何無謀な挑戦してんの。
(そりゃそうなるだろうねと苦笑いしながら相手を見て、ん～…と上半身伸びると背もたれに思いっきり寄りかかりながら目を瞑り)

嫌なら俺帰りますよォ。

<談話室>

真

いやー好きなものなら限界まで挑戦したくなる衝動にかられるじゃん？
(ははっと恥ずかしそうに頭を掻きながら言うともう一口紅茶を飲み自分もソファに倒れこんでうとうとしだし)

そうじゃないって、真と２人ならがちな会話しても全然大丈夫だし…なあ、瀬戸先輩真のこと好き…とかないよなあ…？

【寮/談話室】
蜜

は？何の冗談だよソレ。
(体勢はそのままで目だけうっすらと開けて相手の発言に小さく吹き出して笑い)

………ないだろ、変態さらけ出して好きになるやつなんていねぇよ。

第一、付き合ってるヤツいるっぼいし。

<談話室>

真

…俺頭撫でられなかった
(うっすら目を開けて相手を合わすと小さいことを言いしょっくと言わんばかりにすねた様子で言い)

まあ…でもそんな変り者が好きな人だっているでしょ
………付き合ってるやつ？

【寮/談話室】
蜜

………、それだけですか。
(小さく笑いながら言うと上半身起こし、俺が撫でてやるよと手を伸ばしクシャクシャと相手の頭撫でてまたソファーにもたれ)

ないない。

まぁ様子っつーか勘で。
(会う度なんとなく表情が暗かったと言おうとしたがまた冗談で物を言われては困るので言葉を飲み込んで)

<談話室>

真

俺と真との違い？…ちょっと気になるじゃん
(相手が変わりに頭を撫でてくれると子供のように少し拗ねて言い"誰でもいいわけじゃないけど…"と洩らすも小さく微笑み)

…えーいるだろ、世の中広いし？
……………勘か
(首を傾げて相手に言うと起き上がり顔を見るが勘と聞けばまたソファに倒れこんで目を瞑り)

【寮/談話室】
蜜

違いなんかねぇよ。
(性格だけと適当にあしらい、撫でたか撫でないかで…早いだろと笑いながら続け)

つーか蜜君はどうなのよ？
好きなヤツできたわけ？

<談話室>

真

………ん、そか
("まあ対した違いないよな"と動かず目を瞑りながら小さく洩らすと今にも寝そうにうとうとして)

…んー…俺はねー…俺は………
(途中まで言うと意識が遠退いて言葉を続けれずその場に眠り)

【そろそろ落ち、今日はここで寝るわｗ絡みありがとな！ﾉｼ】

【寮/談話室】
蜜

そんなもんだ。

………両方お預けかよ………ホント…ふあわ………タチ悪い…やつ…。
(最後まで聞けば寝てしまったらしい相手にポツリポツリと言葉を残し自身も眠気に勝てず目を閉じて)

【随分続いたなあ、朝なんだけど。
ありがと。ﾉｼ】

〈寮/自室〉

……。
(目が覚め、ガバッと起き上がりカチカチと携帯を見た後盛大なため息をこぼし)

過去は振り返らねー…か
俺は過去か…、あﾞーちくしょ……。
(枕を描きかけの絵に投げつけ、ぐしゃりと破ったあと再びベッドに横になり)

【寝起きあげ】