私立織愛学園☆50

〈中庭〉
竜崎

……はぁー…
そうだな、俺の過失だ。

(深いため息を吐き、規則違反も俺のせいかと苦笑を浮かべとりあえずは詫び)

……どれだけ忙しくても顔は出す…、不可能でない限りは走り回るわ
(カシカシと頭をかき、ひらひら手を振り)

〈中庭〉
篠崎、朝倉

大丈夫だ。
反省文は一枚びっしり
美術室の大掃除は絶対。

(自分の過失だからとひらひら手を振り、目を細めて寮へと歩きだし)

[中庭→]

篠崎くん

…………。(何が何だかわからず、とりあえず無言で首をゆっくり縦に動かし相手に頭をトントンとされﾆｰと微笑みベンチに寝転び寝始め←)

[中庭→]

荒井先生

………。(ベンチにおろされたため再び眠くなり答えようとしたが、視界がぼやけていき)

〈中庭〉
朝倉

……。
寝るなら寮帰れ。
(相手の行動に気づけば青筋を立ててにっこり笑みを浮かべれば、相手の頬を摘み)

じゃーな
(パッと手を放し、スタスタと寮へ帰っていき)

<中庭>

荒井先生

もう少しだけ部員を大切してあげて下さい。俺は反省文10枚とトイレ掃除はします。
(相手の背中を見送りながら言い)

篠崎

大丈夫だ、篠崎。お前のせいだけじゃない。皆の責任だ。だが、少しは罰は軽くなっただろ？
(口論が収まり相手を軽く微笑みながら見て言い)

朝倉

ふぅ…
(口論が終わり一息付き)

〈中庭〉
竜崎

……ああ
言われなきゃ出来ないなんて予想外だったからな
子供にはそれなりに優しい扱いをしてやるよ
(お前も一枚で構わないと目を細めて、ひらひら手を振り無表情で寮へと去っていき)

<中庭>

荒井先生

はい…わかりました、書きます…いや、書かせてくださいっ
(少し強ばった表情で下に向けていた視線を相手に向け掃除も任せてくださいと続けるとしゅんとして寮に戻りますと言うと一礼して朝倉のとこへ戻り)

龍崎先輩

すみません…俺が悪いのに…巻き込んじゃって
(申し訳なさそうに相手に言うと頭を下げ謝りお礼を言うと朝倉の方へ歩きだし)

[中庭]

荒井先生

………い";(摘まれたため、少し痛そうにしながら起き上がり"はーい"と口元に手をあてながら小さく欠伸をし)

明日持ってきますね。(軽く手を振り"おやすみなさい"と言い)

龍崎先輩

……あ、あの。(寝ていたため、あまり状況を理解していないが"巻き込んでしまってすみません"と頭をさげ謝り)

<中庭>

荒井先生

貴方も優し過ぎだ。しっかりと書かせて頂く。これがな。
(相手を見送りながら小さく呟き)