私立織愛学園☆50

<美術室>

龍崎先輩

え!?いいんですかぁ…ありがとうございますっ

(相手を見ると嬉しそうに笑いお礼をいって)

【お帰りなさいっ】

<学園/美術室>

篠崎

おう、気にするな。
(相手に近寄り三つの内一つ相手に差し出して)

<美術室>

加藤

…ち、違うからっ！
(頬を赤く染め明らかに焦った様子で言うと顔をそらして気をそらすように別の絵をいじり照れ隠しをして)

<学園/美術室>

加藤

おう、礼には及ばん。
(三つの内篠崎に一つ渡してから相手に近寄り二つの内一つを相手に差し出し)

<美術室>

龍崎先輩

ありがとうございますっ
(嬉しそうににこっと笑うと"わーい♪"と上機嫌な声を洩らし相手の腕からココアを1缶持ち少し熱そうに両手を行き来させ)

〈図書室〉

………あ…。見つけた
（目当ての辞書を見つけて小さく声を出して隣に置きぱらぱらと捲れば訳をノートに書き移し）

【待機】

<学園/美術室>

篠崎

しかし、此処の作品…
(椅子に座り回りの作品を見て言い)

<美術室>

篠崎くん

えっ!?図星!!?誰に書いたのーっ同じクラスの人とかじゃないよねー

(勝手に相手の表情から妄想を広げ相手の腕を掴んで"誰なんですかぁっ篠崎さんっ"と笑って)

龍崎先輩

すいません♪
(相手から受け取るといつかおごりますよーっと笑いかけ)

<美術室>

龍崎先輩

…ん、どうしたんですか？
(相手の言葉を聞いてココアの缶のプルタブを開けて一口飲むと不思議そうな表情で相手を見て聞き)

加藤

…ら、ラブレターじゃないよっ…その…絵を描いたの。好きな人じゃなくて、憧れの人ね
(相手の押しに負けたように口を開き恥ずかしそうに頬を染めながら昔のことを話し)

<学園/美術室>

加藤

気にするな、先輩が奢るのは当たり前だからな。
(回りの作品を見ながら相手に言い)