私立織愛学園＊48

<談話室>
龍崎さん

あ、おはようございます
(口元を手で押さえたままもごもごと挨拶してぺこりと頭を下げ)

<寮/談話室>

松本

あ、ああ、おはよう。
(少し寝ぼけていて目を擦りながら言い)

〈自室〉

あ……メールきてんじゃん
（振動に気づけば横に置いてあった携帯を取り出しメールを読めば”なんでわかんだよ”と苦笑し）

―――――――――――――
莉多

んなもんかよ
眠くなかったから気にすんな

空いてるけど…やるか？

暇なら行くぜ
またには俺の部屋にも来いよ

わぁったよ…莉多だろ
ちゃんと呼んでやるよ

ハロウィンいなかったよな？
仕事だったのか？

高冲
―――――――――――――

（壁に貼ったあるポスターを見ながらパンフレットを眺め”どーすっか”と誰に言うでもなく呟き）

<談話室>
龍崎さん

起こしちゃいましたね……
すみません
("うるさかったですか？"と申し訳なさそうに眉を下げて相手に視線を向け)

<寮/談話室>

松本

いや、大丈夫だ。
(相手を見ながら苦笑しながら言い)

<談話室>
龍崎さん

なんか……お疲れなんですか？
("こんなところで寝ちゃうなんて"と心配そうに首を傾げて言いながら自販機に向かい)

<寮/談話室>

松本

まぁ…色々合ってな。はは…
(心配する相手を見ながら心配させないように言い)

<談話室>
龍崎さん

無理しないようにしてくださいね？
(不思議そうに相手を見て"へぇ、"と頷いて自販機でココアを買って手を温めながら言い)