ＢＬアパート◇113

[リビング]

旭山

いーや別に心配してねーし。
むしろ、お前が風邪だったら俺にうつるんじゃね？って自分自身を心配したし。
俺の心配だし。
つか、ちけぇんだよ、つっつくな！

(｢なんか腹立ちまーす｣と顔を引きつり背け、つっつかれることにｲﾗｯとしバッと離れて距離をとり)

あー………食うか？
(相手の様子にｸｽﾘと笑い、ケーキを指差し)
俺１人じゃぜってー無理だからよ。

【すみません、遅くなりました；；】

〔リビング〕

香川

ち、違うん、か……。
心配、してくれたんや、ないんやな……
（うるっと瞳を潤ませるとうつむき唇をぐっとかみ）

食う食う！
（うれしそうに笑い）

[リビング]

旭山

え、はぁ？いや、泣く……
…あー…いや、心配はしたけどよ。
少し。少しな。

(相手の表情に驚き、｢泣くな｣と言いかけたが、ｸﾞｯと飲み込み頭をかき、｢少し｣を強調しながら言い)

じゃあ、食うか。
ちょっと待ってろよ。
(ハハッと声に出して笑い｢切るもん持ってくる｣とキッチンへ向かう)

香川

う、少し、少しかよぉ～
（少しと聞くとぶわぁと瞳から涙が溢れ）

待つ待つ！
（わくわくしながらケーキをじぃっと見つめ）

[リビング]

旭山

……わーった。わかった。わかりました。
心配したぞー、すっげーした。
めちゃくちゃ心配した。
そりゃもぅ泣くぐらいに心配した。
あと…なんだ？えーと…うん、心配した。心配したんだよ!

(泣いたことにさらにｷﾞｮｯと驚き、諦め半分ヤケクソに心配したことをスラスラ伝え、後半からだんだん適当になり最後は何故か偉そうに腕組みをしながら言い←)

よーし……切るか。
……どこから切りゃーいいんだ？
ここらへんか？
(包丁を持ってきて、カボチャケーキの顔が書かれた部分に刃先を持っていき)

【すみません…電池が…ｱﾌﾞﾅﾋ…；；
消えたらごめんなさい；；
そしたら、また戻ってきます。】

香川

なんかテキトーじゃねぇか
お前にとって、俺は、俺はその程度の人間だったんだな←
（うわぁぁぁん泣くと顔を手で覆い←うざい

俺、2分の1くらい、食べたい、食べたいの～
（早く早くとせかすように見つめ

香川

【りょーかぃ(´ω｀)】

[玄関→リビング]

夾:ただいまぁああ！
夾さんのおかえりやでぇえ！

うるせー馬鹿犬、近所迷惑だ。
(リビングに向かって嬉しそうに叫ぶ夾に眉間にしわを寄せパシンと叩き)

夾:叩かんでもええやんん～

【二人で登場＼(^o^)／亀レスになると思われます

そしてトリックオアトリート！】

[リビング]

旭山

はあああ!?
え、は、なに？なんだと？
えー…あー…そ、そんなことないぞー。
よ、よーしよし。

(相手の言動に驚き狼狽えるも、近づいていきとりあえず慰めようと頭を撫で)

お前…ほかの奴に残してやるという気持ちはないのか…。
(苦笑いしながら切り分け｢ほらよ｣とケーキを皿に乗せて渡し)

あ、フォーク持ってくんの忘れた←

【あああ危なかったｷﾞﾘｷﾞﾘｾｰﾌでした;
充電してるんで、大丈夫になりました。】

[リビング]

蓮見

なんか…顔見なくてもわかる奴が来たな。
(ケーキを切り分ける手を止めて、玄関の方を見つめ)

【すみません、遅くなりました;
トリックオアトリート＼(^-^*)
だが、お菓子はないですよ(笑)】