ＢＬアパート◇113

〈リビング〉
荒川さん

うん…
昨日、迂闊にもベランダで寝ちゃって鼻がヤバいの
(微熱だしと肩をすくめるが、薬でマシになったからと笑い)

えーっと
学校？

〈玄関→〉

んー…
買い物行かなきゃ…夕飯作れないや…
(ﾋﾖｺ口がプリントされたマスクをつけたまま財布と携帯を持ち)

二駅向こうのスーパーが
今日は安いんだよね
(うんうんと１人頷き、遠出を決め込めばかぜっぴきにも関わらず、買い物に出かけていき)

【一旦落ち】

〈→キッチン〉

ただいまー…

(買い物を終え、帰宅すればキッチンへ直行し冷蔵庫に食品を入れていき)

あれ…？
まだ帰ってきてないのかなぁ？今のうちに下拵えしとこっかな…
(夕飯の食材だけ手に取り、とりあえず米を洗い炊いて)

【あげさげ待機】

<→キッチン>

ぬぁあﾞ～
腹減った腹減った！
(奇声を発しながら帰宅するとグルグルと鳴るお腹を押さえながらそのまま直行でキッチンへとむかい)

【帰宅あげさげー】

〈キッチン〉

(トントンと軽快な包丁裁きで下拵えをし、手際よく料理を作っていく口元はﾋﾖｺ口のプリントされたマスクを付けていて)

んﾞー…
今日は遅いのかなぁ…
(ちらちらと時計を見れば、新妻のような発言をこぼして肩を落として)

【あげさげ
長期待機(´；ω；｀)】

〈キッチン〉
由真さん

……あ！
おかえりなさい！もうすぐ出来るからねー？
(キッチンへやって来た相手を見れば、ぱあぁっと笑みを浮かべトトトトｯと包丁を扱うペースが早まり)

【おかえりなさいヾ(=^▽^=)ﾉ】

<キッチン>
くるみちゃん

ただいまーくるみちゃん
なになに、今日は夜も作ってくれんの？
(料理を作っているところを見ると嬉しそうに近付き)

そいえば、かぜっぴき！
大丈夫なのかー？
(相手のマスクを見て小さく笑うも、ふと朝の手紙のことを思い出して相手に尋ね)

【ただいまあ(>ω<*)】

〈キッチン〉
由真さん

うん
昨日、七ちゃんと約束したから……みんなの分も一緒に作ってるよ？
(肩をすくめ頷き、ニコニコ楽しそうで)

あ！大丈夫
もしかして、いつも食べてくれてたネコさん？←
(薬飲んだらちょぴっとマシとピースして、夜もと言われてきょとんとすれば首をかしげ尋ねてみて)

<キッチン>
くるみちゃん

そうなのかー
くるみちゃんは偉いなぁ
(ガシガシと頭を撫でて褒めながらも"七ちゃんて誰だ？"と首を傾げ)

そーかそーか、それなら安心。
ん？あ、いつもごちそうさまー
(ピースする相手を見て微笑み、相手の問いに答えると"美味しくいただいてます"とニッと笑ってウィンクし←)

〈キッチン〉
由真さん

えへへ
偉いかな？俺ね？喜んで貰ったり褒めてもらえるのすっげー好きなの！
(頭を撫でられればにへにへと人懐っこい笑みを浮かべ、照れくさそうにし)

七ちゃんは七海ちゃんだよ？
覚えやすくて呼びやすいあだ名でしょう？
(炊飯器の炊けた音に反応し、少し蒸らしたあと蓋を開けて混ぜ)

えっと、えっと…
お粗末さまです！お嫁さんにはなれないけどね？←
(男だもんと口を尖らせ笑い、もう出来るからリビング行ってと追いやって)