ＢＬアパート◇113

[リビング]

黒山

あれ？なんだ、ここで勉強すんのか？
お前。
(近づき教科書などを眺め)

七海

よしよし、まともな学生に……は？
へい、ちゃん…？
(平ちゃんと呼ばれたとたん、ﾋﾟｼｯと動きがぎこちなくなる)
【また絡みましょ～ﾉｼ】

[リビング]

旭山

だってそれ、兄貴に構って欲しいから困らせてんじゃねーの？
兄貴は、わかってない感じだったしなー…。
(顎に手をあて苦笑しながら、上を見上げ)

<リビング>
黒山

…あん？
おう、黒須由真ね、よろしくー
(話し掛けられそちらを見、相手に気付くと手をヒラヒラと振り笑って挨拶し)

【よろしくー(^ω^)】

夾
【またねﾟ･ﾟ(ﾉД`)ﾟ･ﾟ】

[リビング]

黒須

よっ。
(挨拶をするように片手を上げ)

まあ、俺はそろそろ行くから…そしたら幾分落ち着くだろ。
(伸びをしながら、周りを見渡し)

〈リビング〉

香川

なに？しちゃだめなら戻りますが……
（上目遣いで訴え目を伏せてから呟くように尋ね）

黒須

俺は黒山総埜
（相手を見て”よろしくな”と言い微笑を浮かべ）

[リビング]

真田

うおわっ！？やめろ気持ち悪りい!
(ベリッと勢いよく引き剥がし)
ほほーう…洗剤のす昆布食わしたり、ドリアンマン食わしたり。
俺に何の恨みが？
(輝く笑顔で壁側えと追い詰める)
【また絡みましょ～ﾉｼ】

真田

本当じゃって
（ヘラヘラと笑い）

【またなぁﾉｼ】

黒山

まぁまぁ
（笑いながらふぅ、と耳に息を吹き掛け）

由真

昨日ぶり？いつぶり？
（すりすり頬擦りしながら尋ね）

香川

……澄弥、気づいとらんのか！？
（うわぁ～香ちゃんショックやわぁ～と明後日の方向を見て呟き）

<リビング>
香川

おーっす
(自分も手をあげ軽く挨拶をし)

え、なになに
かがへー(←)部屋戻んの？
("つまんねー"と少し駄々をこねるように言い唇を尖らせ)

<リビング>
黒山

え、あんたも名前に黒つくんだ？
なんか親近感～
(嬉しそうにヘラッと笑うと"じゃあクロちゃんね"と勝手にあだ名を決め、そばに行き屈むと微笑む相手の頭を撫で)

[リビング]

黒山

いんや？この騒いでる中で出来んのかなーと、思っただけだ。
学生ってのは、大変だなー。
(勝手にヒョイと教科書を取り、ﾊﾟﾗﾊﾟﾗとめくり)