私立織愛学園☆45

[中庭]

白雪

ははっ…瞬兄には意地悪だよね～白雪って
(相手の言葉に吹き出し笑えば２人でいる所を見ればいつも怒られていたのを思い出し)

ふふっ､野球部だって白雪が来ればいつもより気合い入ってるよ
(小さく笑えば仕返しとばかりに頭を撫でて"美人さんだもんな～"と茶化すように言って)

〈中庭〉
太郎

だって…
瞬ちゃんってイジメ甲斐があるじゃない
(にっこり笑顔で返して肩をすくめ)

もう!
美人って当たり前じゃない
身なりには気を使ってるもの//
(褒められ照れているのかゴスッと脇腹にパンチをくらわせて)

[中庭]

白雪

おお－怖い怖い､
(相手の言葉を聞けば両腕をさすり肩をすくめ苦笑して)

Σいっ…………し､白雪…………
今度そのパンチ……お､しえろ…←
(脇腹を押さえ目に涙を溜めて膝をつけば"久しぶりだ－"と懐かしい痛みに顔を綻ばせ)

〈中庭〉
太郎

いいけど…
パンチされて喜ばないでよ気持ち悪い←
(相手の反応に一歩は成れ眉を寄せてじっとり見つめたあとくすりと笑い)

桔梗さん(って呼ばなきゃ怒る)に教えて貰うのが一番じゃない？

(腰に手をあて首をかしげ)

<寮/自室扉前>

…こん、ばんわぁ…むにゃ…えっと、生徒会役委員の人、だよねえ？
(昼寝最中に訪ねて来た人物の為パジャマ姿のまま扉開けて首傾げながら"どうしたの"と問いかけて)

女子生徒Ａ:「…あの、いきなりお休み中ごめんなさい…。あの…ッ、私…先輩のことが…好きなんです…っ！」

……………………。
気持ちは嬉しいんだけど、……君は僕の何処を好きになってくれたのかな？
(真っ赤に顔を染め伏し目がちに告白する相手見れば眉尻下げながらも無表情で再度、問い)

女子生徒Ａ:「えっと…可愛い所とか、守ってあげたい所…一緒にお菓子とか作りたいなって…！先輩、甘い物好きでした、よね？」

……((やっぱりね…))

…ごめんねえ？僕、君の期待には答えられないみたい。

女子生徒Ａ:「え…？…ふえっ…い…ごめんなさい…！」

…ありがとうね？
(泣きながら走って行く相手の後ろ姿、悲しげに眺めながら一言キザに呟けば自身も部屋に戻って)

【ちょっとキザな宙継くんあげ落ち←】

[中庭]

白雪

へへっ…だって何か懐かしくてさ､
戻ってきたんだな－って実感した
(鼻の下を擦り照れくさそうに言えば立ち上がり"ありがと､白雪"と言った後に無意識に軽くハグをして←)

桔梗さんか－…完璧に復帰したら行ってみるかな
(左足を軽く叩き言って)

〈中庭〉
太郎

太郎ちゃん……
(淋しかったんだねとハグされ素直に微笑み、頭を撫でてやり)

そうね
復帰してからじゃなきゃ…
太郎ちゃんの葬式しなきゃならなくなるし
(目を細めて加減を知らない人だからと遠くを見つめて笑い)

久遠
【ﾉｼ】

[中庭]

白雪

…………やっべ………←
わ､悪い…いきなり……
(頭を撫でられ我にかえり呟けば鼻を押さえながら離れて右下に顔を向け言い)

ま､まじかよ………
や､やっぱ止めとこうかな←
(顔を引きつらせヘタレな発言をして)

〈中庭〉
太郎

ん？
平気よ。ハグくらい青春時代にはよくあることよ←
(きょとんと相手を見つめぽふぽふ肩を叩き)

だぁーもう！
何を気弱な発言してるの？やってやる!!くらい言いなさいよね
(腰に手をあてたままゲシッと足蹴にして目を細めてふんっと寮へ歩いていき)

[中庭]

白雪

お､女とハグとかした事ねえ……から
(少し頬を赤くすれば顔に似合わない事を言い)

…………俺は天才じゃ!!
桔梗さん倒したる!←
(寮に向かう相手の背中に叫べば"そん時は俺に付き合え!"と勢いで意味のわからない事を言って)